2007年 02月 18日
石川好の「ストロベリー・ボーイ」を読み出した。 何年も前に買った書籍で、読むのは2度目。 其れ以前に書かれ、ノンフィクション賞を取った 「ストロベリー・ロード 上下」の続編だ。 この南カリフォルニアのイチゴ畑の話しなので、 どちらも読ませて頂いた。 黙読の時には気に成らなかったのだが、 音読になると厄介な事が有った。 それは、日本人や日系人の日英チャンポン語だ。 例えばこんな台詞が出てくる。 「テレフォンドクターが、ジスウイークのフライデーはグッドラッ クだからラスベガスへ行け言うもんで出掛けたのだが、ちっとも ラックが無くて負け続け、ガッテムよな。ラストナイはミーもフ イーバしてホットに成ってさ、キャッシュ以外チェックまで使って 四千ドルも負けてしまった」 一体これをどう読んだら良いのか。 カタカナ部分を英語らしく発音するのか、 それとも日本語式カタカナ言葉で読むのか迷う。 ぼくの場合、日本語に出てくるカタカナ英語は 日本語と理解している。 だからカタカナ英語は日本語音で読む。 しかし日系人が話すチャンポン語は 英語の部分が完全な英語発音に成るので厄介だ。 試しに英語らしい発音で読んでみたら 流れが崩れてめちゃめちゃに成る。 ぼくの音読の技術が上がって、 その辺りを使い分けられる様に成るまで、 日本式発音で読む事にした。 ぼくは日本語に多過ぎるカタカナ英語には批判的。 英語も日本語もピュアーでありたいと願う。 おっと、カタカナ英語使っちゃった。 ミーはよう、カタカナ・イングリッシュには ガッタム、よう慣れんばい、ハー。
by shinia62
| 2007-02-18 08:12
| シニアの時間
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Comments(4)
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Marrrsan
at 2007-02-20 08:41
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その本に出てくる日系人の言葉は、使いたくてカタカナ英語を使っているのではなくて、日本語より英語が先に出てきてしまうもので、つまり英語です。使い方に間違いはありません。
日本人の使うカタカナ英語とは違ったものですね。日本人が日本社会で使うカタカナ英語と呼ばれるものは、日本人が勝手に作った英語で通じないものが多いですね。 例 イメージアップ、カメラマン、コンセント、バイキング、パンフレット ホチキス、バイク、マイペース、マスコミ、ワイシャツ、ワンパターン 等々。
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shinia62 at 2007-02-20 09:07
ま〜さん
こちらに長く住む日本人も日系人とそっくりなチャンポン言葉を使います。日本の日本人が使うカタカナ言葉とも違います。言ってみれば英語の音にもっと近い様な。もっともぼくの回りにこの本に出てくる様な言葉を話す人はいません。ぼく個人としては気を付けたい問題です。
こんにち、わ。あの本にある時代は英語を勉強する事などなく、アメリカに移民して耳からはいる英語を使っていたのでしょうね。でも発音はカタカナだったりして。。。米人は理解していたのかしら??
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shinia62 at 2007-02-21 09:25
fusakoさん
カタカナの発音でも、日本のカタカナ英語より微妙に本物に近いのが良いですね。例えばチケットがテケッツだったり。昔日本に居た頃、外人が多く来るバーでホステスが話す耳から入った英語が思い出されます。 |
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