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2011年 07月 31日

生チラシ

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 日曜日の昼食時、のし寿司は相変わらず込んでいる。
この店は随分昔から評判の良い店である。
話に聞いていたけれど、
私が行くようになったのは最近一年程のことだ。
アメリカ人のN氏に紹介された。
ああこれが日本人仲間が良く話題にしていた寿司屋だな
と思い出した。
あれからN氏を訪問したとき、
日本食の昼食となると必ずここへ来る。

 そんな訳で久し振りにのし寿司へ行った。
ここで食べるのは生チラシ。
具がどっさりで新鮮。
量もかなり満腹になるほどある。
日本食マーケットの20%割引刺身しか知らない私には
この新鮮な生チラシの美味しいことと言ったら。
最近の私はお持ち帰りにも慣れて、
N氏が残したどんぶりご飯をお持ち帰りにした。
しめしめ、今晩のご飯が出来たわい。

 倹約家のシニアである。

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by shinia62 | 2011-07-31 09:41 | シニアの時間 | Comments(2)
2011年 07月 30日

職人時代 19

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 船が岸壁に着いたのは朝の8時だった。
アメリカ本土上陸に相応しい一日のスタートである。
細かな税関の手続きが船内で行われ、いよいよ本土の地を踏む。
気持ちは限りなくハイになっていて怖いもの無し。
バックパックを背に私は桟橋を降りた。
と書きたいところだが背にはどさっと重いリュックサック。
その当時バックパックなどとしゃれたものがあったのかどうか。
今見たらかなり格好が悪かったと思う。
サンフランシスコ・ダウンタウンを目指し歩き出す。
貧乏旅行者はタクシーに乗るなどと考えない。

 かなり歩いた頃、大きな公園があった。
ちょうど尿意をもよおしていたので公衆トイレを探した。
アメリカ初公衆トイレ経験である。
それは公園のほぼ中央にあった。
赤い瓦屋根の建物がそのようである。
入り口の看板を確かめる。
Menと英語で書かれている。
アメリカ本土初英語読み。

 私は勢い良くドアを押した。
そこには溝だけが床に掘られた男子用トイレが。
便器も仕切りもない結構原始的なものだ。
男どもはそこに横一列に並び小便をする。
とは言え、午前中の静かな公園に他に人の姿はない。
と思ったが、そこには二人先客がいた。
外には誰もいないのになぜ?
しかもその二人、小便をしている様子ではない。
一人は立ち姿でもう一人はその前に跪いて
男の◯◯◯を口にくわえている?
私に気づいてさっと立ち上がり小便している振りをしたが見たもんね。
それで私はどうしたか。慌ててそこを去る?
しかし私はやましいことはしていない。
気が付けば尿意も最終段階に入っている。
もう待てない。
私は何もなかったかのように彼らの横に並び放尿した。
偉い!! これぞ侍スピリット。
これが故郷出発前に警告された
カルチャー・ショックと言うものだろうか。
着いたばかりでハイ状態であったこともあるが
全く動じない自分にちょっと自信を持ったのであった。
この後何が起ころうとも心配ないぞ。

 その後、私はアメリカ本土初英会話体験をするのである。

(職人時代20に続く)

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by shinia62 | 2011-07-30 08:40 | 過去日記(◯◯◯◯年 ) | Comments(0)
2011年 07月 29日

映画の話

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 20年以上昔のことだ。
小東京の外れに新しい大きなビルが建った。
ヤホハン・プラザだ。
一階は大きなマーケットや他の小売店が並ぶ。
二階は小さなデパートであった。
三階はレストランが並ぶ。
このビルの4階に映画館があった。
そこで日本映画「ハチ公物語」が上映された。
興味があったけれど何故か見ずに終わった。

 上映前にその映画館から仕事が来た。
その頃私は看板店の社長だった。
兼看板職人、兼セールスマン、兼清掃人。
仕事の内容はペット犬写真コンテストの看板である。
映画の上映期間中に行われる催しだった。
その看板が今日の画像である。

 なんでこんなことを書いているのか。
実は昨日「ハチ公物語」を初めてビデオで見た。
私の年代なら誰でも知っている実際にあった話だ。
仲代達矢、八千草薫それに春川ますみが出演していて
懐かしい。1987年製作だものね。
映画が文部省選定となっているのがたまらない。
あったねそんな映画が昔は。
今でもあるのかな。
田舎の学校では団体で観に行ったものだ。

 良い映画だった。
最後のシーンが少々残酷だが
昔はそうだったのだろうかと納得してみる。
その前の美しい光景が
最後の悲しい場面を和らげていてほっとする。

 この映画について調べたら
ハリウッド・リメイク版があるそうだ。
リチャード・ギアーの主演で2009年作。
日本のは1987年製作だ。
騒ぐ程の映画ではないけれど、
個人的に思い出のある映画だったので書いてみた。

PS. このビルはその後中国系オーナーになり
名称がミツワ・マーケットとなった。
つい最近このビルは韓国系オーナに変わり
ビルの名前はもう解らん。
それでも昔ながらの店が何軒か頑張っている。

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by shinia62 | 2011-07-29 10:56 | シニアの時間 | Comments(2)
2011年 07月 28日

水彩画教室あれこれ

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 7月最後の水彩画教室である。
何時もながら賑やかに教室は進む。
クラス参観の人が一人やって来た。
教室の生徒からの紹介である。
紹介した生徒は8月一杯で日本へ帰るそうだ。
帰っても水彩画を続けて欲しい。
なかなか良い絵を描く生徒である。

 最近休みがちな唯一の男性生徒が遊びに来た。
お菓子をどっさり持って。
お菓子歓迎です。(笑)
男子生徒は大人気で彼が来ると教室が大騒ぎ。
家でいろいろあり忙しいようだ。
そのうち元気に戻って来るでしょう。
女性ばかりでは先生がやり込められてばかりで大変だ。
男性生徒大募集しようか。
募集のコピーは
「男性生徒は大もての水彩画教室です」
てのはどうだろう。
生徒がどっと集まって、
部屋をもう一つ借りなくてはならないかも。

 デモの題材探しは意外と大変だ。
良い加減なものを選ぶと自分が苦労する。
生徒が楽しく、あまり困難でなく、
しかも素晴らしい作品が簡単にものに出来ちゃう。
そんな題材はないか。
これからは一週間前から題材に気を配ろうか。
もっとも何時もそう思いながらぎりぎり迄何もなかったりする。
三度目の正直、次の教室迄に気に入った題材を見つけるぞ。

 今日はお茶菓子がどっさりあって
夕食は要らないかと思う程。
しかし、日本食マーケットの20%刺身を買ったので
何時もより沢山食べちまった。
お菓子と食事は別腹か。

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by shinia62 | 2011-07-28 12:38 | Comments(2)
2011年 07月 27日

持鈴

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 朝食会の仲間ジョンは日本文化かぶれである。
家にはいろいろ日本文化アイタムがあるらしい。
時々おかしいことを頼まれる。
何週間か前、金剛杖についてネットで調べてくれと言う。
買いたいと言うのだ。
それも坊さんが持っているような
上に6個の鉄の輪が付いているものが良いそうだ。
それで画像や値段などを調べた。

 それで一件落着かと思ったら
今度は持鈴(じれい)だ。
あのお遍路さんが持っている小さなベルだ。
じれいと呼ぶとは知らなかった。
それを出来たらネットで買えないかなと言い出す。

 ホームページを幾つか調べてみたけれど、
外国へ送ってくれるかどうか。
一応そのことについて質問メールを二件送った。
どちらもまだ返事待ち。
普段全く興味のないことをこうして調べるのも勉強になるかと
ネット検索に勤しむこの頃だ。

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by shinia62 | 2011-07-27 10:56 | シニアの時間 | Comments(2)
2011年 07月 26日

うっかりしておれんぞ

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 7月もそろそろ終わりだね。
それで、8月になると小東京で二世週祭が始まる。
そうそう、七夕祭りもあるのだよ。
そしてその祭りに私は水彩画展示ブースを出す。
準備時間は充分あると思っていたけれど、
気が付けば後3週間で祭りじゃないか。
そろそろ作品を用意しなくちゃ。

 てな訳で、今日は取り敢えずその為のカード作りをした。
宣伝のカードではなく売り物のグリーティングカードね。
宣伝の方はメールでやる。
そちらは来週にでもやれば良いだろう。
早く送り過ぎても忘れられちゃったら困る。
一週間ちょっと前頃が良い。

 カード作りは楽しい。
画像を整理していると懐かしい作品がどんどん出てくる。
今年はどの作品をカードにするか思案する。
合計100枚程のカードをいろんな画像で作るので結構な労働。
明日も仕事は続きそうだ。

 カードはブースで売るのだけれど、
それだけではなく私の作品のサンプル役も兼ねている。
展示出来る作品は限られているから、
カードで作品紹介をする訳だ。
それにしても作品即売の場が減ったな。
またアートショー回りを始めようかな。

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by shinia62 | 2011-07-26 11:40 | シニアの時間 | Comments(2)
2011年 07月 25日

箸とフォーク

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 何時もナイフとフォークが出るのに今朝は出てこなかった。
とは言え、和洋折衷のこの小東京の店では
箸立てがテーブルに置かれている。
だから箸使いの名人としては困ることはないのである。
しかし私が思うに箸は茶碗やどんぶりに適応するよう作られており
フォークやナイフは皿に盛られた食事用なのだ。
私の勝手な結論ではあるが真実っぽい。
それでこの店の朝食は皿に盛られているのである。

 試しに皿に盛られたご飯を箸で食べてみて欲しい。
茶碗のそれと比べて食べ難い。
日本米の粘りのあるものならまだ良い。
アメリカのロング・グレーン米だと箸で砂を持ち上げるようでじれったい。
今朝はハムをオーダしなかったのでナイフは要らなかった。
仮にハムをナイフ無しで食べると
大きなハムのスライスを箸で持ち上げ端からかぶりつく
なんて事になる。
公衆の前でこれは結構恥ずかしい。

 何はともあれ、私は難なく朝食を箸だけで終わらせた。
皿の上の最後の米粒を箸で持ち上げる私を見て
「へえ、すごいな。奇麗に食べきっちゃったね」
と同席のジョンが感心しきり。
それはそうでしょう、
60何年間鍛えた箸裁きだもの。
と自慢はしたものの、
やはり皿に盛られた食事はナイフとフォークが使いやすいと思うのだ。

 とここまで書いて、あることを想像したら
一人で大笑いしてしまった。
それはスーツでばっちり決め高級ステーキハウスへ出掛ける。
そしてステーキが出て来たら、懐から箸を取り出し食べ始める。
アメリカのステーキは大きい。
それを箸で挟んで持ち上げる。
肉汁がぽたぽたと皿にしたたる。
それに当たらないよう横から肉に噛み付く訳だ。
どんなに柔らかい肉でも空中での作業は大変だ。
結構な時間を費やす。
ようやく一口噛みきって満足そうに飲み込むと
ナプキンで口を拭いグラスの赤ワインを頂く。
それを観ていた他の客達が一斉に立ち上がり盛大な拍手を送るのであった。
つまりスタンディング・オーベーションね。

ところでステーキのお味は如何でした?
さあ、覚えていません。

 なんてね。

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by shinia62 | 2011-07-25 08:18 | シニアの時間 | Comments(0)
2011年 07月 24日

ファーマーズ・マーケット

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 私は公園から少し離れた通りに車を停めた。
混み合っている駐車場で
ぐるぐる空いている場所を探すのはいやだ。
そんな気苦労より沢山スペースのある通りが良い。
そこからだってファーマーズ・マーケットのある公園迄
ほんの少しの距離だ。
車のドアを閉めながら
買い物袋を持ってこなかった事を悔やんだ。
沢山買い物をすることもないだろうけれど
プラスチック袋をぶらぶら下げているのは歩き辛い。

 このマーケットに随分前に来たことがあった。
土曜日と火曜日にやっているとのことだ。
今日は視察ってことで、買い物の予定もない。
どんな店が有るのか見て回り、
次には買い物目的で来るつもりだ。
値段がどうと言うより新鮮な野菜や果物が手に入る。
そんな期待があるのだけれどどうだろうか。
普通のマーケットで買う果物は外れが多くて気が重い。

 大きな紫プラムとピーチを買った。
外れたら困るので少量ずつである。
フード・ブースも沢山ある。
でもどろどろと脂ぎった食べ物が多く手が出ない。
身体に悪そうな食べ物に限って美味しいので困る。

 ギター弾きがライブミュージックをやっている。
以前来た時は中国人が民族楽器を弾いていたっけ。
ぶらぶらと店を見て回った。
果物の味見サンプルも沢山あって
それを目当てに行ったら腹一杯になるかも知れない。

 今日買った果物がおいしかったらまた行こう。

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by shinia62 | 2011-07-24 09:22 | シニアの時間 | Comments(2)
2011年 07月 23日

ペットと番犬

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 先日の日記に登場したピッツ・ブル犬こちらの日記参照だが、
今朝その前を通ったら元気にボールを追っかけていた。
あれから5日も経っていない。
下半身を引きずりながら這い回っていたあれは何だったのだ。
私の同情を引き肉片でも頂こうとの演技?
それにしては巧み過ぎたぞ。
私は演技が下手なので弟子入りしたい。

 私の街はラテン系、黒人系アメリカ人が多く住む。
昔、昔この辺りは日系アメリカ人の農家が多かったとかで
その名残の日系人もちらほら。
と言っても私の大家さん家族しか知らないけれど。

 私の近所は学校とか小さな工場が多い。
夜になると工場のフェンス内に番犬を良く見かける。
全く手入れされていないようで真っ黒に汚れた犬だったりする。
番犬達の環境はペット犬のそれと比べると凄い違いだ。
彼らはその工場に暮らしている。
昼間は犬小屋で夜は工場内の警備。
(この辺りは私の想像ね)
警備犬だから大柄な怖そうなのが多いけれど
その目は自分の置かれた境遇をすっかり理解していて悲しげ。
だからその前を通ると話しかけたい衝動に駆られる。

 子供の頃の田舎では犬イコール番犬だった。
家の中で飼うなどは考えられなかった。
番犬だから気は荒い方が良いみたいな風潮があったし。
ロサンゼルスはいろんな人種いろんな文化があるから、
犬は番犬でしかない、そんな考えの人もいるだろう。

 何はともあれ、ピッツ・ブル君が元気で良かった良かった。

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by shinia62 | 2011-07-23 08:48 | シニアの時間 | Comments(4)
2011年 07月 22日

水彩画教室あれこれ

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 水彩画クラス出席数7人だった。
じわじわと減少する出席数。
将来はロサンゼルスに水彩画教室を10室持ち、
「繁盛する教室はこうする」のタイトルで
ハウツー本を書こうかと思っているのだけれど。
もう少し時間が掛かりそうだなあ。
実現するかどうかは別にして夢は大きく持て。
シニアの底力は夢である。いや、妄想である。
ここで問題、夢と妄想はどちらが現実に近いでしょうか?
書くことがない日記をいかに引っ張るか頑張っております。

 それでは真面目な話を。
今日のクラスで生徒の一人から漬け物の贈り物だった。
とっても家庭的で直ぐ訳に立つ贈り物は
シニアにとって本当にありがたいものだ。
ダイヤの指輪より嬉しい。
手作りの漬け物ですからね。
食べ物は手作りだと家庭の味として価値が上がる感じだけれど。
手作りのダイヤは価値が上がるのだろうか。

 どぎつく、くだらなく、
とにかく長い日記にしようと頑張っている。

 そうそう、もう一人の生徒からは
家庭菜園で作られた新鮮なトマトを頂いた。
私だけが頂いたって事じゃないよ。
教室の全員にです。
その前に味見ですとチェリートマトを一つ頂いた。
それを食べた時の感動と言ったら。
気が付くと私は田舎の家の前にあった畑に立っていた。
そこにはキュウリ、トマト、キャベツなどが並んでいる。
甘いお菓子などなかった子供の頃、
私達のおやつはキュウリだったりトマトだったりした。
そんなものがおやつと笑う貴方。
新鮮な野菜の味を知らないな。
そりゃ美味しいんですよ。

 つまりですね。
歯でぴちっと噛み切ったそのチェリートマト
口の中に溢れたジュースは正に田舎の味だった。
「美味しい、懐かしい」
私は思わず叫んだ。
その懐かしさと美味しさで古里を思い出し。
目がうるうるした。

うさぎ追いしかの山〜♪
こぶな釣りしかの川〜♪

 話は横道にそれるけれど、
子供の頃、この歌を次のように覚えていた。

うさぎ美味しかの山〜♪

だって田舎では肉と言えば冬の山で捕まえたうさぎだったのだ。
時には怪我をして使えなくなった農耕馬の肉だったり。
とりとめのない話で恐縮です。
どれどれ、長い日記になったかな。

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by shinia62 | 2011-07-22 07:01 | シニアの時間 | Comments(6)