ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2007年 12月 29日

12/27/07 寒い台風の目

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 クリスマスと正月の間は台風の目の様に静かだ。家族が居ない暮
らしのせいだろう。今年はもう終わった。そんな意識が強くて仕事
をやる気もしない。来年は、、、などと考えるこの頃だ。今年最後
にやる事は、正月用の食料を用意する、これだけだ。

 だらだらした毎日にならないよう、絵を描いてみたりするけれど
身が入らない。その理由を最近の寒さのせいにしてみる。一番力が
入っているのは小説の音読。ミステリー、犯罪物が多い頂き物の小
説の中に、尼僧院物語風な小説が有った。タイトルはThen Came
Heaven. 犯罪物と比べると読み易く、音読が急に上手くなった気分
に成る。クリスマスの日に小説の内容もクリスマス、なんて偶然が
重なってストーリーに引き込まれた。尼僧が下働きの男に恋をして
尼僧院を出る物語。それだけ聞くと安っぽい響きだけれど、女性作
家らしい繊細な心理描写が多くて、ぼくのお姉さん部分が反応する
(笑)。文句ないハッピーエンドで、ぼくの心も幸せに包まれた。
そして次の小説は又またハードボイルドアクション小説。今年の暮
は読書三昧と行くか。

 この頃の寒さは可成り本気だ。これも地球温暖化のせいかしら。
マックの前に座って震えている。これじゃ何をやるにも集中出来な
い。ブログ仲間の「マフラーを使うと暖かいですよ」の言葉を思い
出した。マフラーはないので長い腹巻き風タオルを首に巻いてみた
ら、行き成りぽっかぽか。早く実行するんだったと悔やむ。彼女に
よると、身体の首と呼ばれる部分を暖めるのが良いそうだ。首、手
首、足首など。マフラーのお陰で気持ち良くこの日記を書いている。
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by shinia62 | 2007-12-29 06:40 | シニアの時間 | Comments(6)
2007年 12月 26日

12/25/07 クリスマス

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Merry Christmas
Merry Christmas
Merry Christmas
Merry Christmas
Merry Christmas
Merry Christmas


 ぼくのクリスマスイブは何時もより少々上等なワインを開け、フ
ライドチキン、御飯と刺身、そしてコーヒーと小さなクリスマスケ
ーキ。ワインの量が何時もより多くて良い気持ち。食べ切れないと
思っていた特大刺身セットもすっぽり腹に収まる。酔っているせい
かいくらでも食べれる雰囲気。食事が終って、食べ過ぎたかと心配
した。でも今朝のお腹は健康そのもの。爽快な気分で目が覚めた。

 クリスマスの朝は普通に仕事をした。午後はカード書き。今年の
カードは7枚。本当に親しい知人だけ。そしてクリスマスは終わる。
なんとまあ味気ない事か。

 クリスマスケーキの飾りに可愛いサンタクロースが乗っていた。
チョコレートなどの食べれる材料で出来ていると思ったら、プラス
チックのようなただの人形。クリームにまみれた其れを洗って靴底
を見たら、予想通りメードイン・チャイナ。ちょっと危ないんじゃ
ない。こんな物を食べ物に飾るの。中国製品の塗料に鉛含有量が多
いと問題に成っているし。其れが原因でぼくまで知恵遅の子になり
たくない(笑)。もっとも、ぼくの場合は生まれつきだよと言われ
そうだが。まあ、一応見栄を張らせてください。敬虔なクリスマス
の宵を馬鹿な心配で汚してしまう自分。神に許しを請いましょう。
あ〜めん。
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by shinia62 | 2007-12-26 10:16 | シニアの時間 | Comments(6)
2007年 12月 26日

12月24日 散歩道で

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 朝の寒い部屋でさっと身繕いをして、朝食の熱いオートミール粥
を日本語テレビを見ながら頂く。そして今日がクリスマスイブなの
だと気が付いた。それで今日の予定が変わる訳ではないけれど、へ
え、、もうクリスマスなんだと感心してみる。食事が終わり、日本
語テレビが終わる頃空が白々明けて来る。軽くくねくね体操をして
ぼくは勢い良く外へ飛び出した。夜明けと共に散歩が始まる。

 大通りを横切って住宅街に入る。1ブロック程歩いた頃、足のふ
くら脛の辺りをツンツンと何かが突いた。気のせいかなと思った。
何も無い歩道なのだ。振り返ると大型の犬が2匹ぼくを見上げて笑
っていた。1匹は黒くてもう1匹は真っ白。顔つきはリトリーバー
系。鼻先でぼくの足を突いたのは黒い方だった。目が合うと犬達は
足元に絡まって来た。近くにオーナーが居るのだろうと周りを見回
す。通りに人の姿は無い。どちらも首輪が有るので飼い犬であるら
しい。犬達は長年の知り合いみたいにぼくの周りを駆け回る。時に
は犬同士がじゃれ合ったりして、誰かが見たらぼくの飼い犬だろう
と思うだろう。

 彼等と遊ぶのは楽しいけれど、あまりに懐いて家までついてこら
れても困る。Go homeとか言ってみるけど反応無し。暫く一緒に歩
いてふと振り返ったら、犬達の姿が無くなっていた。ホッとして向
き直り歩こうと思ったら、直ぐ足元に犬達が居てつまずきそうに成
る。振り返るのに合わせて後ろに回ったのだ。茶目っ気たっぷりの
犬達。

 散歩行程を半分終えた頃、ある家の前を通ったら、塀の中で犬が
吠える声がした。ぼくに絡み合っていた犬達はその声の方向へ駈け
て行く。どうやらぼくは解放されたらしい。でもちょっと寂しい気
もする。明日も来るかなあ。
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by shinia62 | 2007-12-26 02:09 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 12月 24日

12月23日 少年

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 クリスマス前の小東京は静かでお客も来ない。休むつもりでいた
のに急遽来たのは、今朝、昨年の売り上げ記録を調べたらことの外
良かったからだ。しかし昼近くになっても商売は無しだった。暇な
ので借りていた文庫本を読み始めた。そんな時ブースの前に誰かが
足を止める。絵を見ているようだが、ぼくは本から目を離さなかっ
た。視野の隅に白いTシャツに包まれた大きな腹が見える。ゆっく
りご覧ください、そんなことを心の中で言う。ぼくの目は相変わら
ず本のページを追っていた。

 その客が何か言った。何と言ったのか聞き取れなかった。顔を上
げるとそこに若い男がいた。男と言うより少年の雰囲気だ。彼の表
情から受ける印象でぼくの頭の中に知恵遅の子(禁句?)の単語が
浮かぶ。とても純粋な目でこちらを見ている。彼の英語は極端にゆ
っくりで聞き取り難い。手にプリント・パネルを持っている。その
値段を訊いているらしい。
「10ドルですよ」
 愛想良くぼくは答える。
「デスカウントしてくれませんか」
 少年は続けた。汚れのない彼の目に見つめられると抗えない。
「いくらなら良いの」
 何となく少年のペースに巻かれている。
「7ドルならどお」
 少年の言葉を待たずぼくは続けた。少年は其れには答えずポケッ
トから財布と言うか小銭入れみたいな袋を取り出し1ドル札を2枚
取り出すとテーブルの上に置いた。どうも中身は其れで全部らしい。
ぼくは商売の事はどうでも良く成っていた。
「OK、それで良いよ」
 プリントパネルを袋に入れて少年に渡す。
「ありがとうね」

 少年は袋を受け取っても立ち去ろうとはしなかった。ぼくはあり
がとうの笑顔をそのまま残して彼を見つめる。ややあって
「あの、、、50セント貸してくれませんか」
 と少年が言った。
「50セント?」
「家に帰るバス賃がないんです」
 赤ちゃんのような少年のリクエストにぼくは訳もなく従う。それ
どころか、なけなしのお金を全部頂いてしまった自分に罪の意識さ
え感じた。50セントを受け取ると少年はうれしそうに去って行っ
た。

 そこで問題、おじさんの(突然おじさんに成る)プリントはいく
らで売れたのでしょうか? 何が起こったのか良く解らない不思議
な経験だった。無垢な少年のパワーに手も足も出なかった。全てが
終った時、心の中がもあっと暖かく成ったのは何故。クリスマスの
奇跡?????????
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by shinia62 | 2007-12-24 22:57 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 12月 23日

12月20日

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 月曜日から雨模様の日が続いていた。そのうち2日は本格的な雨。
雨の夜は寝心地が良いし、冬の雨はロサンゼルスに必要なので喜ぶ
べきなのだろうけれど、暗くて寒いし気が滅入る。其れに加え、先
週のインタビュー結果がどうなったのか返事がないのも気持ちが晴
れない理由。ハリウッドは駄目なら連絡無しってシステムだから、
待ってるこちらは針のむしろ。「オーナーが来週帰りますのでその
後電話します」と言うのだが。来週が今週となり月、火、水、木と
時は過ぎて行く。電話は全く鳴らないし、、。傷つくのは嫌だから、
早めに諦めて「駄目だったんだなあ、残念だけど過去は忘れて前進
前進」などと健気に言ってみる。なんて書きながら結構卑屈に成っ
ている自分が愛しい(苦笑)。

 そんな時ベッドに潜って寝てしまおうなどと思ったら鬱に負けた
事になるから。最後の力を振り縛り、木刀の素振りをしたりする。
でも駄目だ、、。

 リリリ〜ン電話が突然鳴って飛び上がる。以前ブルースが電話の
ベルに驚いて飛び上がるのを笑っていたのに、ぼくまでが其れをや
る歳に成ったのね。
「は〜い、エージェントのブレインだけど、、、」
 ぼくは悲観的な思いに一日中取り憑かれていたものだから、直ぐ
には立ち直れず、彼の話しに「ふん、ふん、はん、はん、」と素っ
気なく反応。話しが終る頃にふと我に返り「良いニュースをありが
とう」と元気に叫んだ。

 趣味で楽しい経験が出来れば幸せなんだよね。その程度の映画の
仕事だったのに、だんだん欲が出て来る自分が怖い(笑)。
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by shinia62 | 2007-12-23 08:40 | シニアの時間 | Comments(6)
2007年 12月 22日

12月20日 クリスマスカード

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 クリスマスカードが届き始めている。お付き合いが面倒なぼくは
毎年その数を減らそうと頑張っている。本当に親しい人だけで10
枚以下が理想。頂いた人達への返信として書くので、こちらから送
るカードは新年の挨拶に近い。そしてメキシコのポールとラスベガ
スのジョセフを除けば日本人ばかり。日本語の挨拶文に何の違和感
はない。今年のカードはどの作品を使おうかなどと、今頃になって
のんびり考えている。

 ラスベガスのジョセフはぼくの最初のパートナーReggieの親友。
彼が亡くなって19年に成ると言うのに、誕生日や祝日にカードを
毎年送って来る律儀な男だ。しかも手書きの長いメッセージが毎回
書かれている。其れを読む度ラスベガスまで会いに行こうかと思う
のだが、行動が出来ないぼくなのだ。来年で80歳になるそうだ。
Reggieが生きていたら同じ歳なのだとちょっとしんみり。それに
Bruceも同い歳。こんな事を綴っているのは人恋しく成るホリデー
シーズンのせいかな。
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by shinia62 | 2007-12-22 02:29 | シニアの時間 | Comments(10)
2007年 12月 21日

¥

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 以前は日本旅行の時だけ気に成っていた円レートだが、日本から
年金を受ける様に成って毎日注意している。最近は円が今までにな
く強くて嬉しい。今月銀行から届いた振込額を見てにんまり。今ま
での最高額だ。とは言っても何十ドルかの話しだが。
 日本では年金問題が毎日ニュースに成っている。なんとか上手く
収まってぼくの年金にまで変な影響が無い様祈りたい。でも年金を
納めていたのに記録にないってのは困ったものである。
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by shinia62 | 2007-12-21 10:08 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 12月 21日

imac

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 先日グローブ・ショッピングセンターへ行ったとき、そこに有る
アップル・ストアーへ入ってみた。白を基調にしたインテリア、空
間を贅沢に使った展示スペースにimacやPower Macが並んでいる。
インテリアが白なら展示されるマックもシルバーや白が基調、白、
白、白の世界だ。その中で一段と目を奪うのがimac. 以前の少々
マンガチックなデザインから一新、フラットなモニターとキーボー
ドだけのすっきりさ。20インチモニターが標準らしく凄い迫力。
次にマックを買うならこれだと思えるかっこよさ。残念ながらその
予定はまだないのだけれど。現在使っているPower Mack(ラップ
トップでモニターが15インチ)より値段も安い。欲しい!
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by shinia62 | 2007-12-21 09:43 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 12月 19日

21回

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 先週の日曜日、ブースへ遊びに来たジョンと話していた。ジョン
が見たテレビ番組の話しに成る。それは腸の働きについてのドキュ
メンタリー。仕入れたばかりの情報を得意げに話すジョン。
「食事の時は少なくとも21回噛むと良いんだってね」
とジョン。21回と言う半端な数字がちょっと迷信ぽいが、物をよ
く噛むのは身体に良いと子供の頃から聞かされたものだ。でも今ま
で特に気をつける事もなかった。しかし良く噛まないと腸に負担が
かかり不都合が起り易いなどと言われたら気になる。
 ぼくは食べるのが早い。食物を良く噛んでいないのだ。食事中大
きな塊を飲み込んで大丈夫かなと思うことも有る。ぼくの腸の働き
が良くないのはそのせいかもしれない。人の言葉に影響され易いぼ
くの頭に「食事の時は21回噛む」の情報がインプットされた。

 あれから食事の度に21回、21回と自分に言い聞かせている。
21回どころか30回以上噛んだりしている。お陰で食事のスピー
ドが2倍、いやそれ以上に成った。ファーマーズ・マーケットで其
れをやったら、回りのテーブル客がどんどん入れ替わるのにまだく
ちゃくちゃ噛んでいた。さすがに少々やりい過ぎかと焦ったりする。
でもこれを続けて腸の働きが改善するなら、この程度の努力は楽な
ものだ。今日で3日目。何ヶ月か続けたら朝の快便が約束されるだ
ろうか。
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by shinia62 | 2007-12-19 10:13 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 12月 18日

Christmas Spirit

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 空は暗く曇っていた。ラジオでは雨の予報である。歩道は濡れて
いるが雨は降っていないようなので散歩に出た。しかし直ぐに小雨
が振り出し引き返す。今日は予定通り映画へ行く事にする。

 何年か前にベストセラーに成った小説「The Kite Runner」。知
人に勧められ読んだのだが、とても感動した。その小説が映画に成
って現在上映されている。でも上映館はハリウッド方向の3館だけ。
家から比較的近くその辺りの街に馴染みのあるグローブへ行った。
此の映画館は観光名所であるオリジナル・ファーマーズマーケット
に隣接したショッピングモールに有る。場所から考えると入場料が
他より高いと想像していた。一度も中に行った事がなかっし、ホー
ルだけ見るとやけに豪華だ。有名人が好んで来る、なんて事も聞い
ていたので、ぼくの想像が膨らんだ訳。しかしそんな事はなくぼく
が何時も行く映画館より安かった。

 可成りの長編小説をどう2時間ちょっとの映画にまとめるのか興
味が有った。原作では冒険とヒューマンドラマが上手く絡み合って
一気に読ませる。映画はヒューマンドラマに焦点を置いて、涙が溢
れるシーンが多くて苦しんだ(笑)。最近ぼくは涙もろくて、嗚咽
を押さえるのが大変なのだ。原作から得た登場人物のイメージも裏
切られる事なく自然に物語に入り込めた。ぼくとしては楽しめた作
品である。

 映画が終るとちょうど昼時。ファーマーズ・マーケットで中華を
食べる。空は暗く雨模様でも心の中は温かい。グローブ・ショッピ
ングセンターにはクリスマスムードが一杯。そそり立つクリスマス
ツリーに空を飛ぶトナカイとサンタクロース。通りの中心に赤いサ
ンタの家。中はどう成っているのか興味が有ったけれど、どうもそ
こは子供がサンタと写真撮影する場所らしい。ぼくも真っ白い髭の
肥ったサンタと写真が取りたいなあと思ったが、大人は駄目なんで
しょうね。其れを確かめる勇気はない。
 街に流れるビング・クロスビーのWhite Christmasに合わせてぼ
くもハミングする。ああ、街の空気がクリスマス・スピリットで染
まっている。

 夕方から本格的な雨に成った。夜の雨は良く寝られるし良い気持
ち。あめあめ降れ降れもっと降れ〜♪。私の良い人連れて来い〜♪
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by shinia62 | 2007-12-18 12:10 | シニアの時間 | Comments(6)