ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2007年 08月 31日

トラックとヨセミテの準備

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トラックの前輪がばたばたと変な音を出す。
ヨセミテへは最高の状態で行きたいので、
日本人修理屋さんに車を見てもらう。
ばたばたの原因はショックオブザーバーを以前変えたのだけれど、
其れ以前にタイヤが受けたダメージで、
減り方がイーブンではなくそれが音の原因と解った。
おかしな減り方をしている前輪だけを取り替えて貰う事にした。

午後、車が出来たと連絡が有り取りに行く。
運転してみると、何ともスムーズなドライブ。
車が勝手に転がって行く、それ程軽やか。
タイヤを新しくするだけでこんなに違いが出るなんて驚いた。
ヨセミテの山道もこれで一安心。

ヨセミテの準備は進んでいる。
今日はニュースレターを無理矢理書き終えた。
ヨセミテとは関係ないけれど、月末に送らなくては成らない。
その気に成れば何でも出来る。
明日は細かい看板など最終的なチェック。
ヨセミテの準備は完了する。
日曜日早朝にはヨセミテへ出発だ。
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by shinia62 | 2007-08-31 12:24 | シニアの時間 | Comments(6)
2007年 08月 30日

コメディー

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インターネット・ビデオの撮影だった。
たかがインターネットと見下げたい気持ちになるが
このマーケットなかなか力が有るらしい。
映画、テレビ、インターネットと、
役者の活躍の場は広がっている。

コインランドリーを借り切ての撮影だった。
「衣装は思いっきりだらしなく」
そんな注文だった。
コメディーだし笑える衣装を何着かバックに詰める。

コマーシャルだとかで、
ぼくともう一人の俳優の2人だけのシーン。
台詞は無くおかしなシーンが展開する。
何度か撮影した後、
「サムに台詞を言ってもらう事にする」
と短い台詞を頂く。
おおっ、面白く成って来た。

カメラは小さいけれど映画やテレビと変わらない大掛かりな撮影。
一つ一つのシーンを何度も丁寧に撮って行く。
凄く楽しい撮影だった。

ところがだ、最後の最後で嫌な気分に成る出来事が、、、、。

撮影は良い感じで終って、
「サムご苦労さん、なかなか良かったよ」
と和気あいあいのトレーラーの中。
そんな時マイクが言った。
「今回の出演料は来週払います」

実は彼の仕事はこれで2度目。
最初の仕事は8月の中だった。
その出演料をまだ貰っていなかった。
「前回の出演料も一緒ですね」
ぼくは念を押す。ところが彼、
「何言ってんのあれはもう払ったよ」
「貰ってませんよ」
「間違いない払った。仕事のした日に」
彼は言い張る。
「記録が有るでしょうから調べてくれませんか」
ぼくも引き下がれない。
「いや、現金で払ったから記録は無い」
と頑固だ。商売人がそんな馬鹿な事をするか。
現金で払ったら受け取りのサインぐらいはするだろう。

平行線の水掛け論。
決着がつく訳も無い。「とにかく一度調べてください」
と言い残してトレーラーを出た。

マイクが本当に払ったと思っているのか、其れが彼の手口なのか解らない。
仕事の日に現金で出演料を貰ったら、頭の悪いぼくでも永遠に覚えている。
エージェントを通さない仕事では良くこんな問題が起こると聞く。
今回はこの世界を良く知らないこちらの不注意であったのか。
これからは仕事依頼の時点で、出演料や支払い法などはっきりするべきだ。
こうして日記に書いてみると、
当然の事をやっていなかったぼくの手落ちが見えてくる。
仕事は楽しかったしちょっと残念。
でも良い教訓には成った。

今回の出演料、来週ほんとに届くのかな。
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by shinia62 | 2007-08-30 21:54 | はりうっど、ハリウッド | Comments(2)
2007年 08月 29日

暑い日

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ワーナーブラザース・スタジオが有るバーバンクは暑い。
ぼくの住む街より華氏10度の温度差があると言われる。
今日はメインのスタジオと
そこから何マイルか離れたスタジオを行ったり来たりした。
もう一つのスタジオ(ロット)は初めての場所だった。

まず初めてのスタジオでメイクアップ。
それからバンでメインのスタジオへ戻り、衣装を着た。
撮影は初めてのスタジオってことで落ち着かない。

撮影現場に付いた時は、
ぼくは昔の中国人労働者となっていた。
アメリカの鉄道建設時に安い労働者として移民した中国人である。
頭髪は剃られ、真ん中に三つ編みの長いしっぽ状の髪を付け、
汚れた衣装に三度笠みたいなのを冠っている。
我ら七人のサムライならぬ、七人の中国人。

白人の酔っぱらいボスに怒鳴られながら、
つるはしやスコップ、ハンマーで線路工事。
ああ、、昔を思い出すわ。完全に役に成り切っているぼく(笑)。

足袋の様な薄い生地で出来た靴(?)で走らされるので、
足裏が痛いこと。
素足で石ころ道を走っているみたい。
スターへの道は厳しいわ。

でもさ、仕事が終って心地良い疲れに身を任せながら家路に着く、
この瞬間に何とも言えない満足感が有るのだ。
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by shinia62 | 2007-08-29 00:17 | はりうっど、ハリウッド | Comments(2)
2007年 08月 28日

忙しや

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早いもので来週はヨセミテ公園水彩画クラスだ。
この一週間で準備する事や、やっておく事が沢山有って混乱気味。
何時もなら早いうちから余裕で準備するのだが、
今年はまだ時間が有ると思っているうち今日に成った。
展示する作品など全く用意していない。
昨年の残りを持って行くしかないなあ。
慌ててプリントなどを作り始めている。

そんな時に限って何時もは怠け者の電話が鳴る。
続けて3回も。
1回目はキャスティング・エージェントのブライアン。
先日インタービューを受けた仕事が取れたらしい。
殆ど忘れていたのだけれど撮影は8月29日と言っていた。
明日じゃないか。
でも仕事が取れたのだから喜ぼう。

2回目の電話はコミック・ステーションのマイク。
散々おちょくられていじられたあのTVショーの仕事だ。
「サムの反応がとっても面白かったのでまたお願いします」
そう言われて嬉しいのか悲しいのか。
「撮影はこの木曜日ですが大丈夫?」
ハリウッドの仕事に関してはイエスマンに徹すると決めた。
頼りになる奴の印象作りに努力しているのだ。
まず「イエス」と答え、それからどう切り盛りするか心配する。

3回目は学生映画のアジア人の役をお願いしたい。
その様な内容だった。
これはさすがに断った。

ヨセミて公園の準備はどう成る事やら。
楽しみにしていた明日のサウナも諦める。

仕事に遊びに命をかけるシニアである。
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by shinia62 | 2007-08-28 12:42 | シニアの時間 | Comments(4)
2007年 08月 26日

二世週祭の終わりに

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暑い陽射しがビルの向こうに隠れる頃、
小東京北側の第一街が閉鎖され盆踊りが始まる。
例年通りの二世週祭終演の風景である。
外人(?)達の着物姿も踊りの輪に加わり楽しげだ。
田舎の盆踊りが思い出される。
水前寺清子、三波春夫、三橋美智也などの音頭が
スピーカーからがんがん流れる。
本当に、どっぷり日本だわ。

ぼくはブースの中で椅子にもたれ、帰りの積み荷の事を考える。
ブースの組み立てと取り壊しがぼくにとって最大のイベント。
シニアの身には結構な肉体労働。
しかしこれが有るから枯れずに身体が動く。
カウチポテトに成ったらおしまいだ。

4日間の商売はまずまずの出来。
特に3日目は大きな絵が売れ大喜びだった。
ブースに足を止める人達との会話も楽しい。
小東京はぼくの社交の場所だからね。

ぼくのブースが有る日本村は新しいオーナーに代わり、
以前、掃除やメンテに動き回っていたメキシカンが居なくなった。
代わりに新しい掃除人が来た。
ほうきとちりとりを持った女性、やはりメキシカン。
以前より奇麗に成った気がする日本村。

以前の掃除人が使ったブローアーに敵意を抱いていた(笑)。
むちゃくちゃ埃を舞い上げ、
ぼくは鳩の乾燥した糞を胸一杯呼吸させられた。
掃除人の背中に何度「死ね」の呪いを掛けた事か(笑)。
まさかそれが効いた訳ではないでしょうが。
今は小さなおばちゃんが、
箒とちり取りだけで見違える様に奇麗にしている。

陽が沈み、辺りが暗く成る頃、祭りは無事終わった。
一仕事の後の心地良い疲れに身を預け、
家路に着く前の車の中でバナナを頬張る。
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by shinia62 | 2007-08-26 01:30 | シニアの時間 | Comments(6)
2007年 08月 24日

携帯用ケース

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10x10のブースの中で、その男は雑誌に目を落としていた。
つば広の帽子の下に白い口髭が見える。
小柄で肥った身体に丸い顔が、白クマの縫いぐるみのようだ。
男の前のテーブルに小さな携帯電話ケースが隙間なく並ぶ。
以前から探していたのだがそれ程熱心でもなく、
そのことをすっかり忘れていた。

しかしぼくは、テーブルの上を一瞥しただけでそこを通り過ぎた。
今日このフリーマーケットに来たのは別の目的があったのだ。
スーツを持ち歩く時のバッグが欲しかった。
其れを何と呼ぶのか、スーツバッグだろうか。

バッグを売っているブースを3軒見つけたが
何処にもぼくの探すケースは無かった。
フリーマーケットなら安く買えるかと来てみたが、
やはりショッピングセンターで探した方が早いか。
ブルースの遺品の中にそのバッグがあった事を思い出す。
スーツなど殆ど着ない、いや持っていないぼくだからと
捨ててしまった。残念。

携帯電話ケースのブースに戻る。
ブースの前の人だかりは無くなっていた。
男は相変わらず雑誌を読んでいる。
テーブルの上の携帯電話ケースは色とりどりで可愛い。
サイズの違いも有るだろうとポケットの携帯を探る。
無い、持ってくるのを忘れた。
何時も持ち歩く携帯。一番必要な時に無い。

「おじさん、このケースはいくら?」
ぼくの携帯は一番小型だと思うので、
そのサイズの辺りを指差して訊いた。
「6ドルだよ」
ブロークン英語で男は答える。
アメリカン白人かと思ったけれどメキシコ人らしい。
6ドルとは嬉しい。ぼくにも買える(笑)。
直ぐ目の前の蒼いチェック柄のを買う。
何度も言うけれどとっても可愛い。
赤ちゃんのミニチュア靴を見て可愛いと思うあの感覚だ。

空のケースをベルトに差し込んでフリーマーケットを出る。
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by shinia62 | 2007-08-24 12:03 | シニアの時間 | Comments(2)
2007年 08月 23日

買い物の日

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ラルフス・マーケットとニジヤ・マーケットで食料の仕入れ。
それで午前中は終った。
一度家へ帰り生鮮食品を冷蔵庫へ入れる。

昼食を終え午後はデパートへ。
JCペニーでドレスシャツとネクタイ、
グッドウイル・ショップでジャケット2枚とジーンズ1着。
これらは殆ど映画エキストラ用。
買い物で一日が終った。

映画エキストラ用の衣装が結構揃った。
スーツやジャケット、
ネクタイなど普段の生活で着る事が無い物が中心。
これでどんな役でも即準備ができる。
仕事の電話どんどん来い。
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by shinia62 | 2007-08-23 11:28 | シニアの時間 | Comments(2)
2007年 08月 22日

薬、水彩画

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カイザー病院に電話、
コレステロール・マネジメント・プログラムの女性と話した。
どんどん質問して一応納得、大人しく薬を取る事に合意する。
こうして薬と共存する暮らしが始まる。
シニア人生の現実と思うしかない。
薬でコレステロールを下げ、脳溢血や心臓病を避け、
代わりに肝臓や腎臓をやられ逝っちゃうか。
などと捻くれてみたりする。
ぼくって本当に薬嫌いなのだ。

新しい作品を額装した。
今週末に小東京へ持って行く。
サンゲーブル・アートアソシエイションより会員証が届いたし、
この秋の展示会には早速作品を出品する。
何かの理由があると絵を描くのに力が入る。
展示会でリボンを貰って喜んだ昔が懐かしい。
初心に返ってじっくりと絵を描いてみたく成った。
今まで描いた作品は、これからの作品の下絵みたいなもの。
これからが本番だ。
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by shinia62 | 2007-08-22 11:26 | シニアの時間 | Comments(2)
2007年 08月 21日

労働の後

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このところ絵の売り上げより映画のエキストラ収入が多い。
絵に比べて肉体的な仕事だけれど、
その肉体的な疲労が気持ち良いのだ。

シニアともなれば若者が運動する以上に身体を動かす必要が有る。
身体が痛いから動かないのではなく、だからこそ身体を動かす。
以前からそんな事を漠然と考えていた。
そして今それに確信が持てた。

映画エキストラの仕事は時間が長い。
朝早くから現場へ出掛ける。
あちこち歩かされ、その距離は朝の散歩の何倍にもなる。
暗く成って仕事が終わり家路に着くのだが、
その時の清々しさが何とも言えない。
家でだらだらしているより身体が楽なのだ。

其れはともかく、今日もテレビドラマの仕事だった。
現場はぼくの縄張りとも言えるロサンゼルスダウンタウン界隈。
撮影現場は2カ所。
観光名所に成っているメキシカン街
「オリベラ・ストリート」でも撮影した。
小東京の直ぐ近くだ。

一年に2回程しか仕事がなかった頃は、
その骨がなかなか掴めなかった。
次の仕事が来る頃は初仕事の気分に戻ってしまう。
しかし、今日の仕事で、
充分以上の準備をする事で新しいチャンスが生まれる事を知った。
いろんな状況を考えて余分な衣装を持って行く、そんな事だ。

ぼくは撮影現場の雰囲気が好きだ。
きりっと気分が高揚する。
カメラの前を歩き回っているだけで
特別な人間になった気になる。

はい、中毒症状を起こしています(笑)。
誤解の無いよう最後に一言。
「水彩画と同じくらい好きです」
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by shinia62 | 2007-08-21 00:29 | はりうっど、ハリウッド | Comments(4)
2007年 08月 20日

映画と原作

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PBSテレビは毎週土曜日の午後10時に古い映画を放映する。
先週は「マディソン郡の橋」だった。
以前一度見ており、評判ほど良い映画ではなかった記憶が有る。
この程度の話しが何故あんなに話題になったのかと思った。
そんな訳で一部を見ただけで寝てしまった。

翌日の小東京でジョンとその映画の話しに成った。
彼も映画はあまり好きではなかったと言う。
しかし原作はとても感動したそうだ。
それを聞いたら原作を読みたく成った。
映画では表現出来なかった感動がそこにある。
そう思うと読まずにいられない。
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by shinia62 | 2007-08-20 12:42 | シニアの時間 | Comments(0)