ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

shinia62.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧


2006年 10月 31日

日本訪問記 11

c0053177_355785.jpg


朝早く雷門ホテルをチェックアウト。上野まで歩く。
夕べは残りの2日をどう過ごすかと、
東京周辺案内のチラシをめくった。
そこで目についたのが此のフレーズ。
「東京近郊で自然が楽しめる奥多摩へどうぞ」
これだと閃く。

東京駅から中央線で奥多摩へ。
途中何度か乗り換え無事目的地へ着いた。
途中から回りが急に山奥の雰囲気に。
私は根っからの山人間。心が躍る。

こじんまりした駅に着く。
宿が有れば1泊しても良いかと、
案内所で貰った宿のリストに次々電話。
しかし現実は甘くない。
行き当たりばったりの旅人に宿などあるもんか。
と足蹴にされる。
部屋があっても、「1人じゃねえ、、、」と渋い声。
解りました。日帰りにします。きっぱりと自分に言う。

「1日で軽く歩けるハイキングコースを教えてください」
案内所でお願いする。貰った地図をポケットに、さあ出発だ。
と粋がる程凄いコースではないのだが。

それでも結構な自然を満喫出来る。
コースが短いので2回歩いた。
昼食はコンビニで買ったスナック。

やはり自然は良い。心が癒される。此処へ来たのは大正解。
もっと歩きたかったが、足が悲鳴を上げている。
毎日歩きづめで旅の最後だ仕方が無い。
それでも心が生き返った感じ。
浅草の人混みにもまれた後だから、
自然の素晴らしさが心に沁みる。

今夜と明日はちょっと奮発して、バス、トイレ付きの部屋にした。
日本最後の楽しい夢を見たいから。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-31 15:53 | Comments(2)
2006年 10月 31日

保険、映画、ハロウイーン

 北海道の保険局から書簡が届く。中から年金手帳や年金証書が出
てきた。同封の手紙には年金受給が決定しましたと有る。嬉しい知
らせだ。最初の支払いは何時なのか書いてないが、その日を楽しみ
に待つか。

 映画「Flags of our Fathers」を見た。戦争映画と言うより、そ
れに関わる人間のドラマ。戦闘シーンは見ていて苦しい。シニアの
心臓に響く。あの有名な旗を掲げる兵士の写真。その裏にある真実
とは。ちょっと切ない気持ちに成った。

 誰かがドアを叩く。外は暗い。こんな時間に誰だろうか。ドアを
開けたら「トリック・オア・トリート」と黒人の女の子が2人。そ
うか、ハローウインね。でもちょっと待てよ。独り者の我が家にそ
んなの来た事ないよ。仕様が無いので「えっ、、そんな準備してな
いよ。ごめんね。あはははは」と力なく笑って誤摩化す。女の子達
は大人しく去って行く。私はホット胸を撫で下ろした。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-31 13:43 | シニアの時間 | Comments(2)
2006年 10月 31日

日本訪問記 10

c0053177_1033652.jpg


 浅草の2日目はまたもスターバックスから始まる。朝食の内容も
同じ。ゆっくりコーヒーを飲みながら日記を書く。まだ朝早い通り
には人が少ない。風は強いけれど良い天気。
 昨日は仲見世が7時にどの店も閉めてしまうのに驚く。凄い人出
だから充分儲けて遅くまで商売する理由が無いのかも。朝早く仲見
世の前を通ると誰も居ない。昨日の混雑を思うと不思議な気がする。
 毎日長い距離を歩くので足が痛い。今日は静かに過そうか。隅田
川沿いに有る公園を歩く。小さなフリーマケットがあったり結構楽
しい。ホームレスが多いのも気になるが。地下鉄駅の近くで書道展
が催されていた。会場内は静かだ。ゆっくりと見た後、そこにいた
関係者の女性と話す。そんな積もりは無かったが女性が政治的な質
問を向けてくるので、書道とは全く関係ない話題で盛り上がる。退
屈していたので楽しい時間が過ごせた。
 回転寿司も飽きた。天婦羅も要らない。唯一の楽しみ食べるのま
でが面倒くさい。何と言う旅行なんだろう。とにかく早くロサンゼ
ルスに帰りたい気分。夕食は何にしようか迷いに迷ったあげく、ホ
テルの横のそば屋へ入る。
 ホテルに帰り共同の風呂へ入る。日本風呂はやっぱり良い。ほか
ほかの気分で暫くテレビを見た。明日は上野に移動する。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-31 10:34 | Comments(0)
2006年 10月 30日

冬時間、ズボン

 朝食会の日だ。慌てて出掛ける用意をする。そろそろ出掛けよう
かと時計を見たとき気が付いた。今日から冬時間だ。時計を1時間
遅らすのだ。だったらまだ一時間余裕が有る。気が抜けてコンピュ
ーターの前に座り直す。

 小東京へ向かう車の中でにんまり笑う。きっと1人ぐらい冬時間
を忘れて1時間早く出てくる奴も居るに違いない。その時は多いに
笑ってやろう(笑)。他人の不幸は蜜の味、、ちょっと違うかな。
 小東京へ着いたら居ました。1時間早く出てきた奴が。我が愛す
るヘクター。朝食会は彼をからかう会で始まった。
 一方私は仕事を休んだ。日曜日の小東京は絵の売れない日が続い
ている。日本から年金が入るので気が大きく成ったのか、以前なら
頑張った事でも直ぐ腰が抜ける。

 先週スリフティーショップ(古着屋さん)で買ったズボンの丈を
つめた。サイズがぴったりのものは見つけるのが難しい。それで、
いつも胴回りが合えば丈は気にせず買う。今回は2本買ったがどち
らも足が長過ぎ。私の足が短過ぎとも言う。縫い物は得意なので気
に成らない。もっとも正式に縫う訳ではない。必要な丈にざっくり
切る。3センチ程裾を内側に織り込んで、そのままぶつぶつ縫う。
それだけの事。それも白と黒しかない糸でどんな色のズボンも縫う。
普段着だからこれで良い。少々荒っぽいかなあ。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-30 13:44 | シニアの時間 | Comments(4)
2006年 10月 30日

日本訪問記 9

c0053177_7511893.jpg
左側後方に見える赤い建物が私のホテル。


 日本へ来てから晴天が続いていた。なのに昨夜の雨は凄かった。
天気神様のリベンジ。土砂降りの雨、窓を打つ風の音。ロサンゼル
スでは滅多に経験出来ない嵐である。しかし寝ている間の雨は良く
眠れる。
 朝、昨夜の雨が嘘みたいに青空が広がる。前回は雨男だった私だ
が、今回の日本訪問は天気男に変わった。私の移動と共に青空が付
いてくる。大雨は私を嫌って北海道へ移動した。
 スターバックスで朝食。アメリカでは滅多に行かない場所だ。コ
ーヒーと形がマフィンみたいなシナモンロール。私の好きなブルー
ベリーマフィンが無いのが残念。隣のテーブルで白人の男と日本人
女性が英会話の勉強をしている。その積りはなくとも英語の講義を
聴く事に成る。同時に日記を書いた。

 朝食後は散歩を兼ねて浅草まで歩く。20分程で着いた。朝の散
歩より短い距離だ。2年前は其れを知らずにわざわざ電車に乗って
いた。
 前回泊まった雷門ホテルへ直行。週末なのに部屋が取れた。しか
しトイレ、風呂共同の部屋。それに前回より高い。週末のせいだろ
う。浅草の街は人、人、人。中国語、韓国語、英語、その他語(笑)
が飛び交う。ロサンゼルスに帰った様。
 昼食は楽しみにしていた回転寿司。夕食は天婦羅。その他の時間
は人混みをかき分け歩く、歩く。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-30 07:56 | Comments(0)
2006年 10月 30日

汚れた子犬、ポール

 朝の散歩で会う大男と子犬。以前の日記にも書いた。今朝会った
ら子犬が居ない。真っ白い子犬だが汚れて真っ黒だった。でも何と
も可愛い。どうしたのかと気になったが、挨拶だけで通り過ぎる。
その男は同じコースを逆回りしている。だから何時も2度会う事に
成る。どうしても気になったので2度目の時に声を掛けた。「子犬
はどうしたんですか」。しかし英語がわからないらしく「コモ?」
と返事が返ってくる。スペイン語で「なに?」って感じか。手真似
で説明しようとしたら、ちょっと離れて歩いていた男を指差す。一
緒に散歩しているらしい。体型も顔つきも良く似ている。兄弟らし
い。その男が言う。「あの犬は甥が面倒を見る事に成ってね」。そ
の答えで私の好奇心は満足、散歩に戻った。知らないうちにあの子
犬に会うのを楽しみにしていたらしい。

 メキシコのポールから手紙が来た。随分長い事何の連絡もなかっ
たので心配していた。手紙を開けたら「随分長い事手紙がないけど
どうしたの」とあるので苦笑した。お互いどうしたのかと思いなが
ら、それでも手紙を書かなかったってことだ。これからは1ヶ月に
1度手紙を書く事にしよう。と書きながら同じ事を以前書いた用な
気がする。(笑)
 メキシコの田舎に住む彼等の生活は、何にもなくて手紙に書く事
が無いのかもしれない。ドッラマチックな暮らしを楽しむ私だ、ど
んどん手紙を書いて彼等の生活に都会の風を吹き込むか。(笑)
[PR]

by shinia62 | 2006-10-30 04:24 | シニアの時間 | Comments(0)
2006年 10月 26日

他人の請求書払っちゃった。絵の注文

c0053177_10385631.jpg


 9月分の帳簿付けをした。一応絵を売る商売をしているので、
ちゃんとした記録が必要なのだ。途中おかしな事に気が付いた。
電話の請求書が3枚ある。几帳面な正確なので請求書が届いた
ら直ぐ払う。しかし3枚有る事に気が付かなかった。日本行き
と重なり慌ただしかった事も原因だ。
 毎月電話請求書を2枚受け取る。1枚はローカル、もう1枚
は長距離電話。それでは此の3枚目は何だ。注意深く調べる。
そして気が付く。宛先が違う。これは隣の家の請求書だ。金額
が私の月々の払いに良く似ているので、疑いもなく払ってしま
った。隣に請求書を見せて私の間違いを理解させる事も出来る
が、金額が小さいので止めた。これからは自分に来た郵便かど
うかを良く確かめる事だ。 私には良い教訓と成った。

 先週の日曜日、小東京での事だ。若い男がブースへ来て絵を
見ていた。歳は30代くらいか。肥っていて丸顔は年齢が予想
し難い。黒っぽいジャケットが色白の顔を際立たせていた。清
潔で奇麗な顔。私の乏しい語彙で表現するならそんな感じか。
読んでいた日本語雑誌から目をそらし「ハ〜イ」と挨拶する。
その機会を待っていたのか男は質問を始めた。
「あの、、漢字書きますか」書道をやるかどうか知りたいのだ
なと予想する。白人からのその様な質問は良く有る。彼の質問
に質問で返す。「漢字を書くかって、書道の事?」
 大人しそうな男でぼそぼそ話すから、なかなか確信が掴めな
い。そのうち私が日本文字を使って描いている抽象画を指差し
て、「こんな感じの文字を描いてくれませんか」
 ようやく彼の言いたい事が解った。

 彼の話しはこうだ。
最近双子である自分の兄弟(兄か弟)が亡くなった。その思い
出に絵を頼みたいと言う事なのだ。その内容は私の抽象画のス
タイルで「Brother Ghost」と日本語で描く。何とも不思議な
注文だが、想像力を掻き立てられるのも確か。日本語に訳して
「兄弟霊」と漢字を決める。2週間後に完成する約束で50%
のデポジットを頂いた。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-26 10:37 | シニアの時間 | Comments(4)
2006年 10月 25日

日本訪問記 8

c0053177_1257392.jpg


 早朝6時に姉の家を出た。札幌7時発の特急に乗る為だ。野幌の
駅は霧に包まれ薄暗い。改札でレールパスを見せ向こう側の1番ホ
ームへ。パスを見せるだけで通れるのが嬉しい。早朝の通勤客が結
構居るのに驚く。今日は上野まで10時間半の旅になる。
 今回の旅行は日本へ着いてから晴れの日が続いている。しかし、
南にある台風の影響で低気圧が北へ向かって居ると言う。本州辺り
は雨だそうな。東京へ着く頃は雨の可能性が高い。

 来る時は夜で真っ暗だった函館本線。帰りはその風景を充分楽し
める。かなりの間海の見える汽車の旅が続く。函館近くでは大沼公
園が良く見えた。此処には会社の慰安旅行で来た事が有った。遠い
昔の事である。
 函館で八戸までの汽車に乗り換える。青函トンネルを通過する汽
車の中で姉の作ってくれたおにぎりを頬張る。海底には竜飛海底駅
とか言うのが有って事前に申し込むとそこで汽車を降りる事が出来
る。それで何をするのか知らない。記念のスタンプでも押すのだろ
うと想像している。
 海底トンネルを過ぎると汽車の窓から鮮やかな黄色の田んぼが見
える。曇り空の下でそれは特に映える。稲刈りの終った部分も多い。
そこだけが暗い無彩色の空と相俟って寒々としている。北海道とは
違った木々が森を覆う。そんなものを見ているうちに、遠い昔の思
いに囚われる。こんな所で私は何をしているのだろうか。などと思
ったり。

 八戸で乗り換えた特急が東京へ近づく頃、雨や強風の為発生して
いる汽車の遅れを車内アナウンスする。幸い私の特急は定時刻着ら
しい。日本の汽車は時間が正確で、1分遅れでもアナウンスする。
面白いのは其れまで車内アナウンスは英語も有ったのに、汽車の遅
れについては英語は無し。

 上野は凄い雨だった。風も強くて傘を飛ばされる人もいる。きぬ
やホテルまでの200m余りを一気に走る。こんな時バックパック
の身軽さが役に立つ。幸い部屋が取れて一安心。今日はゆっくり寝
て明日は浅草だ。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-25 12:56 | Comments(0)
2006年 10月 24日

日本訪問記 7

c0053177_842382.jpg


 あと2日の北海道はどうしようかと考えている。昨日は札幌の街
を彷徨った。そして今日はもう一度小樽へ行く事に。観光地回りで
はなく近くの山へハイキング。小樽は坂の街。海と山が近い。ハイ
キング出来る山が沢山有る。その中から手頃な旭展望台への道を歩
く。栗のシーズンらしい。公園や山のあちこちで大きな栗の木と、
その下に散乱する開いた栗の毬を見る。残念ながら中は空。山の小
動物が食べた後なのか。それでも1個栗の実を見つけた。其れをお
守りみたいにジャケットのポケットに忍ばせる。

 メインの道から獣道の様な横道へ入る。山歩きはこれが楽しい。
頂上への近道かも知れない。深い森の中、朝の光が木々の間に踊る。
山育ちの私にはとっても懐かしい風景。
 行けども行けども頂上へ出ない。町中に有った看板には5キロと
有った。それならとっくに目的地についている筈だ。獣道からメイ
ンの道へ出る。そこに有った案内板で自分の位置を確かめた。完全
にコースを逸れていた。旭展望台を遥かに通り過ぎ山の裏側に居た。
其れまで歩き過ぎて足が痛く成っていたので、今日はのんびりと歩
くつもりが凄い距離を歩く事に成った。
 1時間の予定が3時間のハイキングと成った。それでも正午には
下界に戻り、都通の食堂で昼食をとる。観光スポットが運河の街に
移ってしまい、都通の静かな事。私が知る通りとは全く印象が違う。
 午後は私が小樽に住んでいた頃通った銭湯で一風呂浴びる。身体
が固く成っているせいか、風呂屋の小さな腰掛けに座るのが一苦労。
椅子を外してひっくり返りそうで怖い。結局腰掛けは使わず片膝つ
いて身体を洗う。「身体が固い」で思い出した事が。今回の日本訪
問で日本式のトイレが凄く辛かった。足が痛かったせいもある。あ
のポジションでバランスを取るのも難しく成った。使う事が出来な
かったと言うジョンを笑っていられない。日本の足の悪いシニアは
大丈夫なのか。
 こうして北海道最後の日は、なかなか有意義に過ごせたと思う。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-24 08:41 | Comments(4)
2006年 10月 23日

家賃払うの忘れていた。

 セントラル・キャスティングへ携帯電話ナンバーを登録に行った。
何時も忙しいオフイスだが、今日は15、6人程の人達が居るだけ。
登録窓口では待つ必要もなく用事はあっけなく終った。次回のため
情報更新用の電話番号を貰う。
 同じ方向なので、画材屋へ足を運ぶ。マット・ボードとスプレー
グルーを買った。外での用事はこれで終わりだ。

 家賃払うのを忘れていた。毎月15日が支払日。其の為の金を銀
行に入れたのに、大家さんに小切手を送るのを忘れていた。夕方ど
んどんとドアを叩く音に出てみたらそこには大家さんが。「今月の
家賃まだ届いてませんよ」。すっかり忘れていた。直ぐ小切手を切
って渡した。それから少し立ち話。日本旅行の事などを彼に話す。
以前のK氏とは違い話し好きなB氏は好感が持てる。
[PR]

by shinia62 | 2006-10-23 22:15 | シニアの時間 | Comments(0)