ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2005年 10月 26日

不老の泉

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 朝早く病院へ電話をした。健康診断など伸ばし伸ばしでなかなか行かない私が、何と積極的な事か。電話に出た女性が、訛のある英語で言った。
「今朝はどんな用件でドクターに会いたいのでしょうか」
「え〜と、新しい薬の処方箋が欲しいのです」
「はい、分かりました。今日ですと朝の9時か10時に成ります。どちらがよろしいでしょうか」
 その後の用事などを考えて10時にする。

 滅多に会わないのだが、私の主治医は一応中国系のドクターチューである。珍しい事に今日は彼が居た。私の顔を見るなり、
「コレステロールが高いですね。薬を飲んだ方がいいですよ」
 と言った。会う度同じ事を言われているが、私は何時ももう少し考えさせてくださいと逃げる。薬はとりたくない私。
「それで今日は何か?」
「あの〜、ヴァイアグラを試したいと、、、、、」
「ああ、ヴァイアグラね。この病院ではそれは扱っていません」
 それを聞いて、私の顔に落胆の色が広がる。ドクターは続けた。「レビトラーですね。同じ薬です。現在はヴァイアグラの他に2種類有るんですよ」
 成る程、納得と同時にほっとする。

 いろいろ質問した後、
「それではズボンを降ろして○○○を見せてください」
 とドクター。何を検査するのだろ。サイズが小さ過ぎたら薬は使えませんとか言われるのだろうか。とにかく言われた通り、ズボンを降ろして患者用の椅子に横になる。どうでも良いみたいにその辺を触って。
「はい、ズボンをはいてください」
 目出たく検査は終了だ。ドクターが処方箋を書く背後から
「この薬値段はどのくらいするんでしょうかねえ」
 と訊いた。高価な薬らしいと聞いていたので不安なのだった。
「私はまったく分かりません」
 「まったく」の辺りに妙に力を入れて答えるドクター。
「先生、使った経験はないのですか」
 その質問に苦笑いしながら
「ノー」
 と答える若いドクター。私は薬局へ向かう。

窓口でいろいろ説明されて、薬の入った紙袋を受け取る。それを両手で大事に抱え、病院を出た。薬を買って心浮き浮きってのは初めての経験だろう。

 薬の効き目をいろいろ想像していたら、下半身が元気に成って来た。「あれ、薬要らないんじゃない」。

=夢見てた不老の泉見つけたり= 紗夢 心の日記。
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by shinia62 | 2005-10-26 12:12 | シニアの時間 | Comments(0)
2005年 10月 21日

朝焼け。

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 キャサリンの家は丘の一番上に有った。大通りからケントン・アヴェニューを右に折れると、そこから上り坂に成る。両側に家が建ち並ぶ広い通りが途中で終わり、そこから車1台分程の坂道が続いた。勾配は更にきつく成る。私は車で急な坂を上るのが大嫌いなのだ。新しいトラックはオートマなので良いが、ステックシフトなら丘のしたに車を停めて歩きたいくらいだ。

 何時ものオーバーなゼスチャーで、キャサリンが抱きついて来る。このアメリカ式挨拶が苦手だ。彼女はそれプラス頬にキスと来るので、間違えて唇にキスしそうで恐怖に陥る私。被害妄想もここまでくれば立派。1人で住んでいるので、訪問者は嬉しいのだろう。家の中を案内されて、フロントポーチからの眺めを自慢する。大通りを挟んで、向こう側は墓地に成っている。日本のそれとは違い。広々とした緑の公園の様だ。日本で家の前が墓地ですと言えば、家の価値が下がりそうであるが。
 勧められてソファーに腰を下ろすと、今度は彼女の人生話。物書きを目指す私は、他人の人生話は興味津々。少なくとも興味を持とうと努力している。

 ようやく目的である出店者キットを頂き、彼女の家を後にした。

 この方向へ来た次いでに、懐かしいサンゲーブルの「東京ロビー」日本食レストランで昼食をした。

 余談だが、最近日本食レストランでは、食事を注文するとまずみそ汁を持って来る。アメリカ流のサービスなのだろうか。日本の食事は全てが同時に出て来た方が嬉しいが、それは私だけなのか。御飯もおかずも無くて、みそ汁だけ飲まされるのは泣ける。勿論、全部一緒に出してくださいと言えばそうするのだろうが。何時もその事を忘れる。頭の中では当然の事過ぎてリクエストする事を思いつかない。出てしまってから「食事と一緒に」と言えば、嫌な客に成るかと口をつぐむ。

 帰り道、車を運転しながら一大決心。今度日本食へ行ったら
「みそ汁は食事と一緒に」とお願いしよう。取るに足りない事が、私には大決心を要する事と成る。

=日本食、心どっぷり日本色= 紗夢 心の詩。
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by shinia62 | 2005-10-21 11:23 | シニアの時間 | Comments(2)
2005年 10月 11日

ときめき、、、笑

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D氏とのデートはIHOPで(笑)。
彼が上げた2つのレストランから私が選んだ。
もう1つのレストランはもっとロマンチックな名前だった。
でもランチだし、IHOPは見つけやすいので決めた。
初めての場所は見つけ安いのが良い。

店の外に大柄な男が座っていた。
彼に違いない。
向こうもこちらに気が付いて手を振る。
写真に偽りが無いか確かめる(笑)。
向こうも同じ事をしていただろうか。
こんな時自分の外観は忘れる方が楽しい。
そのくせ相手を厳しくチェックする。

テーブルを挟んで向かい合った。
彼の顔をまじかに見て、レッサーパンダのあだ名を付けた。
良い意味で愛嬌のある顔。
それがとっても私の好み。

今まで出合いは沢山会った。
でも今回は何かが違う。

と思うのは毎度の事だったかな。
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by shinia62 | 2005-10-11 07:26 | シニアの時間 | Comments(2)