2008年 08月 22日

Call back

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 バンク・オブ・アメリカのオーデションからコールバック(二次
審査?)が来た。暫くぶりのオーデションで即コールバック、率直
に嬉しい。午後3時半のコールタイムだ。最近の私はオーデション
のエキスパート気分でのんびり。とは言えそれは回数だけの話し。
早く仕事のエキスパートになりたい。

 最初のオーデションでは和気あいあいな雰囲気で楽しかったけれ
ど、コールバックともなると張りつめた空気が流れる。みんな一応
にニコニコ話しているけれど、身体からは張りつめたオーラが発ち
こめる。などと思っていたのはどうやら自分の緊張のせいらしく、
気を緩めて隣のおばさんと会話を始めた頃から心の余裕が出て来た。
演技クラスで習った柔軟体操を始めたりする。此れをやると身体が
暖まって脳や筋肉の働きが良く成り、演技に集中出来るのだとか。

 この役は4人一組でシニアの観光客を演じる。コールバックでは
シニアのグループが3組居る。つまり12人の中から4人が選ばれ
る。内訳は男女半々。アジア系は私1人だ。こうなったらアジアを
代表して頑張ろう(バカ)。

 私達の番が来て部屋の方へ。その時点で私は自分が観光客だと自
己暗示を掛けた。浮き浮きしながら部屋へ入る。部屋の左にひな壇
が有り、そこには制作関係のお偉方が陣取っていた。数える余裕は
なかったが8人以上は居たような。

 床に青色のテープが張られ、私達4人はそこへ並ぶ。カメラを操
作する男が私達の演技に指示を出す。最初にカメラに向かって名前
を言い、予め与えられた台詞を言うのだ。この瞬間が仕事を取れる
かどうかの分かれ道になる。この何秒かの間に自分をアピールしな
ければ成らない。お偉方の脳裏に何かを焼き付ける。

 私は短い台詞におどけた感情を入れ、ボケの入った表情でカメラ
に話し掛けた。それに反応したお偉方の笑い声が聞こえる。やった。
オーデションで相手の反応を勝ち取るなんて初めての事だ。この仕
事を取れるかどうかより将来に光が見えて来た。部屋へ入るときの
演技の浮き浮きではなく、心から浮き浮きと家路に着いた。

(今日の作品:久し振りに新作です。「睡蓮」)
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by shinia62 | 2008-08-22 11:20 | はりうっど、ハリウッド | Comments(4)
Commented by lanova at 2008-08-23 11:34
何だか私がコールバックを受けた気分です。実は私も今週電話インタビューを受けて、ただいま結果待ちなんですが…
↓年金に関してはお知らせがきたのではなく、海外に住む人はこんな風にしてコンタクトできますよという案内が領事館から届いたのでした。
Commented by shinn-lily at 2008-08-23 20:30
結果待ち遠しいな!
読んでいて、ちょっと一緒に緊張しましたよ。
Commented by shinia62 at 2008-08-23 21:26
lanovaさん
電話インタビューですか。何かの結果待ちどきどきしますねえ。○年金のお知らせがアメリカに居ながら頂けるのは良いですね。そんな事も知らなくて日本の年金をすっかり忘れて居た時期も有りましたけど。
Commented by shinia62 at 2008-08-23 21:28
shinn-lilyさん
そのオーデション落ちました。私としてはコールバックに呼ばれたことが偉業だと喜んでおります。


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