ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

shinia62.exblog.jp
ブログトップ
2008年 05月 13日

アートショー

c0053177_0295126.jpg


 昨年の今頃から私のアートショーは全滅状態。と言っても昨年は
4回しかやっていないのだけれど。そのうち良かったのはジャパン
エクスポだけ。他のショーはマイナスよ。こう成ったら小東京が頼
りですって状態に成っている。

 そしてこの週末はスタジオシティーのアートショーだった。ばっ
ちり挽回して好景気を持込まなくちゃ。天気は暑くもなく寒くもな
く、朝方曇り午後晴れの5月日和。そしてアートショーが終ってみ
れば、、、全滅。(泣く)。「俺も駄目だった」と言っている他のア
ーティストの言葉に慰められたりするけれど、こればかりは売れな
くちゃ困るのよ。場所代も出ないじゃないか。

 そんなとき、私の左向かいのブースではどんどん水彩画を売って
いる。黒人女性アーティスト。良い感じの水彩画である。彼女と話
してブースの作品を一回り見たのだけれど、とても良い刺激を受け
た。良い作品が売れているのは嬉しい。などと心が広い振りをする
けれど、少々悔しい。2日目に暇に成ってしまった彼女を見て、う
ふふふとほくそ笑む私の邪悪な心に落ち込んだ。つまりそんな事に
意識が行ってしまう程暇な私なのだった。

 日本人アーティストのR君と話す。
「さっぱり売れないねえ」と私。
「なんか、みんな売れないとこぼしているよ。不景気だからね」
「でもさ、ほらあの女性アーティスト、水彩画の。彼女どんどん売
ってるよ」
「本当に売れる作品ってそんなものよ。景気不景気に左右されない
んだよね」
「なるほど」
 えっ、と言う事は私の作品って景気の良い時だけ売れる作品。つ
まり売れない作品ってこと? 悔しいけれど納得しちゃう。そんな
私の心を読み取ったのか、R君は優しく言った。

「俺も景気不景気に左右される口だけどね」

(今日の作品:むかし、むかし、ウエット・イン・ウエット手法に
凝っていた。その当時に書いた作品です。今見るととても新鮮に感
じる。またこの手法に挑戦してみようと思っている。)
[PR]

by shinia62 | 2008-05-13 00:37 | シニアの時間 | Comments(6)
Commented by Tsutom at 2008-05-13 08:16 x
わかります。
昔僕も物売りしたことがあって、声を書けども呼べども客は来ず、寝てたことも在りました。売れない物同士で、商品に手をつけやけ酒やってたことも在りました。懐かしいです。
しかし、売れている時は立った1個でもうれしい。今まで売れなかったのが忘れてしまいそう。
う〜ん。サムさん。このどん底から這い上がって、スパースターまで駆け上りましょう。
Commented by shinia62 at 2008-05-13 12:41
Tsutomさん
励ましありがとう。元気が出ました。今日から又新しい出発です。やるぞ!!!
Commented by lanova at 2008-05-13 22:11
なかなか作家家業も大変ですねえ。今、日本の現代アートは前代未聞の大ブームで新人作家のものでも相当の値で売れるって言うじゃありませんか!それも中国や韓国の画商が購入するそうです。ここでネット販売をアジアに向けて始めてみませんか?でもさむさんには俳優の道もあるしなあ…
Commented by shinia62 at 2008-05-13 23:22
lanovaさん
今はアジアの時代ですね。特に中国は凄い勢いで発展しています。日本の現代アートがブーム。そう言えば最近小東京に有る現代美術館で行われた日本現代アート作家展は大評判でした。私は指をくわえて眺めているだけ。
Commented by かず at 2008-05-14 10:58 x
へぇーさむさんこんな画も描かれるんだ、一瞬画風のイメチェンかと思ったですよ。でもほんわりとした温もりが伝わってきていいですね。これ現代アートのジャンルに入るんですか?広島にも現代美術館ありますよ、俺にはその良さよくわからないですが、ごく時たま行きます。
Commented by shinia62 at 2008-05-14 13:01
かずさん
水彩画はいろんな手法が有ります。これもその一つ。一時はこのスタイルに凝っていました。現代アートと言うより伝統的なスタイルに自分の味を入れた手法かと思います。


<< 鍋、Wok      嬉しい訪問者 >>