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シニアチックな水彩画家,80歳 おさむ斉藤のブログ Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2007年 09月 16日

水彩画展

水彩画展_c0053177_13353439.jpg

インターネットで羅府新報を読んでいたら、
ガーデナホテルで水彩画グループ展をやっている。
日本人の水彩画グループが有ったのだね。
近くだし見に行くことにした。

小東京の朝食会から帰り少し仕事をする。
昼食はうめむらのラーメン、そして水彩画展の開場へ行った。
そのホテルはぼくの銀行の隣に有る。
でも中へ入ったことは殆どない。

開場はロビーの西側、こじんまりとした部屋だ。
中へ入ると右側にテーブルが有って2人の女性が座っている。
中の一人が「サムさんですよね」と声を掛けてきた。
日本人コミュニティーは狭いから知っている人が多い。
ぼくの知らない人でも向こうが知っている。
開場の中は女性ばかりだ。
水彩画クラスの教師と生徒のグループ展である。

じっくりと描き込まれた作品が続い。
小東京のマーケットで働いていた女性が開場に居てびっくり。
彼女が絵を習っていると知って又びっくり。
そして彼女の作品を見てびっくり。凄く上手い。
「私の絵はただ絵の具を塗ったくっているだけなんですよ」
などと言うものだから、ぼくは其れを真に受けていた。
全く日本人の謙遜心には振り回されてしまう。

静かに開場に入り静かに見て帰る積もりが、
結構楽しんで喋りまくってしまった。反省。

作品に値段が付いていないので
「この展覧会は展示だけで販売はしないのですか」
とぼくは質問した。生徒達が答えに躊躇している。
すると側に居た水彩画教師のN氏が
「まだ修行中ですからねえ」
と言うので、そう言うものなのかとちょっとショックだった。

by shinia62 | 2007-09-16 13:37 | シニアの時間 | Trackback | Comments(2)
Commented by kimiko at 2007-09-18 10:47 x
私達も 水彩展を年に3度 開催しますけれど お客さんが「欲しい」とおっしゃると
値段の交渉をして 納得されたら購入されます。

私は 73x55センチのReadingを 希望された経験がありますが
絵が部屋に大きすぎて 駄目でしたよ。
Commented by shinia62 at 2007-09-18 11:35
kimikoさん

なるほど。展示するだけじゃ物足りないですよね。自分の描いた絵を買う人が居る。これって結構良い気持ちに成ります。自分のエネルギーを注ぎ込んだ作品は出来るだけ沢山の人に楽しんで欲しいものです。◇一年に3回の展示会、忙しいですね。今年からぼくは初心に返って絵画展に作品を出品することにしました。そうすることで気持ちがフレッシュに成れそうです。


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