ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2007年 08月 30日

コメディー

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インターネット・ビデオの撮影だった。
たかがインターネットと見下げたい気持ちになるが
このマーケットなかなか力が有るらしい。
映画、テレビ、インターネットと、
役者の活躍の場は広がっている。

コインランドリーを借り切ての撮影だった。
「衣装は思いっきりだらしなく」
そんな注文だった。
コメディーだし笑える衣装を何着かバックに詰める。

コマーシャルだとかで、
ぼくともう一人の俳優の2人だけのシーン。
台詞は無くおかしなシーンが展開する。
何度か撮影した後、
「サムに台詞を言ってもらう事にする」
と短い台詞を頂く。
おおっ、面白く成って来た。

カメラは小さいけれど映画やテレビと変わらない大掛かりな撮影。
一つ一つのシーンを何度も丁寧に撮って行く。
凄く楽しい撮影だった。

ところがだ、最後の最後で嫌な気分に成る出来事が、、、、。

撮影は良い感じで終って、
「サムご苦労さん、なかなか良かったよ」
と和気あいあいのトレーラーの中。
そんな時マイクが言った。
「今回の出演料は来週払います」

実は彼の仕事はこれで2度目。
最初の仕事は8月の中だった。
その出演料をまだ貰っていなかった。
「前回の出演料も一緒ですね」
ぼくは念を押す。ところが彼、
「何言ってんのあれはもう払ったよ」
「貰ってませんよ」
「間違いない払った。仕事のした日に」
彼は言い張る。
「記録が有るでしょうから調べてくれませんか」
ぼくも引き下がれない。
「いや、現金で払ったから記録は無い」
と頑固だ。商売人がそんな馬鹿な事をするか。
現金で払ったら受け取りのサインぐらいはするだろう。

平行線の水掛け論。
決着がつく訳も無い。「とにかく一度調べてください」
と言い残してトレーラーを出た。

マイクが本当に払ったと思っているのか、其れが彼の手口なのか解らない。
仕事の日に現金で出演料を貰ったら、頭の悪いぼくでも永遠に覚えている。
エージェントを通さない仕事では良くこんな問題が起こると聞く。
今回はこの世界を良く知らないこちらの不注意であったのか。
これからは仕事依頼の時点で、出演料や支払い法などはっきりするべきだ。
こうして日記に書いてみると、
当然の事をやっていなかったぼくの手落ちが見えてくる。
仕事は楽しかったしちょっと残念。
でも良い教訓には成った。

今回の出演料、来週ほんとに届くのかな。
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by shinia62 | 2007-08-30 21:54 | はりうっど、ハリウッド | Comments(2)
Commented by Ladyinnj at 2007-09-02 07:35 x
続き、早く知りたいです。
この事件は、そのせりふに関係あるのでしょうか?
Commented by shinia62 at 2007-09-02 13:00
ladyinnjさん
お待たせ致しました。ヨセミテへ行く前にと頑張って嫌な経験のことを書き加えました。嫌なことって少し時間を置かないと書く気がしないのです。書く作業は思い出す作業でもあるので、思い出したくないことは書けない。(笑)


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