ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2006年 10月 12日

日本訪問記 2

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 カプセルは上下段一組で、それが狭い間隔で幾つも並んでいた。
私は下の段を貰う。時間が早いせいか殆ど開いている様だ。時差ぼ
けもあり眠い。早めにベッドに横になる。暑い夜である。カーテー
ンをすっかり閉めると息苦しそう。30cm程開けたままうとうと。
外の照明は結構明るいが、室内の照明を消すとなかなか寝心地良い
スペースである。
 夜中物音で目を覚ます。上の段に客が来たらしい。貴重品入れの
ロッカーはカプセルの並ぶ狭い隙間に二つ有る。私は右側のを使っ
た。左のロッカーを開ける男の姿が目の前にあった。下段のベッド
からは男の胸から下が全部見える。私のカプセルの前にスリッパが
置いてあるので中に客が居る事は一目瞭然なのだ。しかし此の男は
そんな事には無頓着。こちらを向いたままジャケットを取りシャツ
を取り、ズボンを取る。せり出したお腹とその下の小さな柄物ビキ
ニ。その色と柄は、、、そんな事はどうでも良い。男の手が其れを
引き下ろす。私は思わず目を閉じた、、積もりが目を見開く。男は
何事も無かった様に浴衣を着るとタオルを肩に風呂へ行ったようで
ある。時差ボケはすっ飛んで寝付けぬ夜に。恐る恐るカーテンを
10cmまで閉める。

 やがて男が戻ってきた。がさごそとベッドに這い上がる音がする。
やがて静かに成った。が其れも束の間、寝付けないらしく「ア〜」
「ウ〜ン」と声を上げながら身体の向きを変えているらしい。妄想
好きの私の脳みそを刺激する。そのうちトイレに行きたく成る。狭
い部屋で浴衣を直してベッドから這い出す。そのままスリッパを引
っ掛け立ち上がった私の前に、、、。

 上の段のベッドは、私の胸の辺りに有る。そこに男の全裸体がう
つ伏せに横たわっていた。何故かカーテンは全開、カバーも無い。
30代後半か。その肉付きの良い身体に花柄のビキニも無く、大き
な尻が力強いカーブを描いていた。カプセル同士の間隔は狭いので、
鼻の先に尻が有る感じ。何とか用事を済ませベッドに横になる。し
かし目が冴えちゃった。
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by shinia62 | 2006-10-12 07:51 | Comments(0)


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