2006年 09月 17日

学生映画出演

 電話のベルで目が覚めた。状況が掴めないまま飛び起きて受話器
を取る。若い女性の声で「さむでしょうか」。何だこんなに朝早く
と思う。「ナウ・キャスティングであなたの写真を見たのですが」。
学生フイルムへの出演話しであった。遊び程度で登録したウエブキ
ャスティングページだが結構反響がある。時計を見るとまだ夜中の
12時である。日曜の朝かと思っていたので、最初話しが噛み合な
かった。
 明日の撮影に参加してくれないかと言う。日曜日は休もうかどう
か迷っていたのだが、その話しを受けて休む事にした。撮影は日曜
の午後2時だ。場所はUSC近くのミートマーケット。

 この映画を創る女学生のRと主役の若者P。挨拶をして撮影の準
備。なんと私を入れて3人だけの撮影隊。Rが監督、カメラ、脚本、
その他全部やるらしい。私の出るシーンはほんの少しだけ。台詞無
し。しかし印象の強い大事なシーンなのである。
 店に買い物に来ていた可愛い女の子と母親を口説いて映画に使っ
てしまう要領良さ。Rのやる気がこちらに伝わって力が入る。ただ
その女の子、歯がゆい程に頼んだ事をやってくれない。母親はいつ
の間にかステージママと化しててんやわんや。どうやらそのシーン
を終えてホッとする。
 その辺りから彼女の繊細な撮影態度に感心する。最初の学生フイ
ルムの経験では、撮影は大掛かりだったが監督の優柔不断な態度で
やる気をなくした。それに比べRは頭の中にしっかりとイメージが
出来ていて妥協を許さない。3人で意見を交わしながら撮影を進め
る。とても楽しい経験と成った。2、3分程のシーンだろうか。結
局3時間掛かった。

 マーケットのコンドーム売り場。若者が沢山並んだ色とりどりの
パッケージを見ている。初めての経験にドキドキしなが迷っている
のだ。その時横から手が出て、左端に有るコーンドームの箱を掴ん
だ。ゆっくり持ち上げる箱がアップに成る。「マグナム」とコンド
ーム名が大写しに成る。そしてその下に書かれている文字は「巨大
サイズ」。この映画コメディーなのだ。
 若者の目がその手を追う。そこには小柄なアジア人シニアが。
(私は背が高過ぎて靴を脱いだりと頑張った)
 アジア人と若者の目が合う。暫く見つめ合った後、アジア人はに
たっと笑い嬉しそうに去って行く。

 カット。
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by shinia62 | 2006-09-17 12:54 | はりうっど、ハリウッド | Comments(2)
Commented by よっこ at 2006-09-18 20:09 x
楽しそうですね♪ 特に、最後のシーンが。。。♪(⌒ー⌒)o
Commented by shinia62 at 2006-09-18 22:45
楽しかったです。
このシーンでは最後の私のスマイルがポイントに成るので、
一生懸命やりました。
映画を撮っていると言うだけで嬉しく成る私です。


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