2016年 09月 21日

あれから40年 #5 (1976年)

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 その頃の私はレストランを手伝いながらアパートで絵を描いた 。
そうこうするうちこれらの絵をレストランの壁に展示することを思
い付いた。運が良けりゃ売れる可能性もある。其れを見越して値段
を付けた。給料が安いので生活費を稼ぐにはいろんなアイデアを実
行するのみだ。他に三角形の小さなスタンドを作った。これには私
の水彩画と簡単な日本語=英語を書 き客が日本語を学べるようにし
た。おはようとか。こんにちわ、ありがとうなどの挨拶程度の物だ。
簡単なテーブルの飾りだ。これが私の水彩画の宣伝になるかも知れ
ない。どんなことでもやらないよりやる方が良いチャンスがあるだ
ろう。

 実際、其れを話題に壁に飾られた絵の宣伝が出来た。客からの良
い反応があった。何点か売れて有頂天に成ったのもその頃だ。其れ
まで自分の絵を売ることを考えた事が無かったから嬉しさ一杯。そ
んな時店に良く来る客に近くで行われているアートクラフトショー
の事を聞いた。場所代を払い自分の作品を展示販売出来ると言う。
その頃の作品は日本の墨絵とか日本画スタイルの小さな水彩画作品
だった。

 アートクラフトショーに参加することに成って私の生活に活気が
出て来た。こちらは毎週末に行われていたが、取り敢えず月一回の
ペースで始めた。


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by shinia62 | 2016-09-21 10:53 | 過去日記(◯◯◯◯年 ) | Comments(2)
Commented by takeshi_kanazaw at 2016-09-21 15:38
私のお絵かき教室の先生も、若いころ絵を売ることに苦労された話をされます。 絵具代を稼ぐために、鋳造工場で塩をなめながら汗だくで働かれたそうです。1970年代の頃だったそうです。
Commented by shinia62 at 2016-09-21 21:15
takeshiさん、
私はのんびりやって来た方なのでしょうね。
他の画家の苦労話を聞くと思います。


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