ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2015年 11月 09日

職人時代 23

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11/8/2015/日

 北海道へ行くと必ず小樽へ行く。第二の故郷だから欠
かせない場所だ。と言うか本当の故郷より懐かしい。行
ってみれば私の青春の全てがこの町にある。勿論今年も
行った。今ではお土産店や工房になっているそのビル。
昔の面影は殆どない。でも私には見えるあの頃の間取り。
2階へ続く階段。そこには看板店の主人家族が住んでい
た。そのビルは今では観光地のど真ん中になっている。
私がいた頃は運河の側の人通りの無い静かな場所だった。
妙見川と小樽運河が交わる辺りと言えばローカルの人は
解ってくれるだろう。私たち住み込み従業員はビルの奥
の小さな2階部屋に住んでいた。梯子をよじ登るその部
屋は謎めいていて誰も知らない秘密の部屋の様だった。
なんでも銀行だった頃の夜警の休息場だったと言う。
その部屋で仮眠を取っていたのだろう。その部屋に上が
る梯子の側に巨大な金庫がどっしりと置かれていた。
それは銀行だった頃の置き土産であった。

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by shinia62 | 2015-11-09 12:06 | シニアの時間 | Comments(0)


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