2013年 10月 08日

散歩道で見つけた風景

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■朝焼け
 戸外が白々開けた頃散歩に出た。大通りに出た頃、東の空が真っ赤に焼けていた。雲の下方は真っ赤で上は紫の影で彩られている。ドキッとするような力強い朝焼けだ。それは刻一刻と色を変え、間もなく太陽が顔を出した。本の短い間の情熱的なパフォーマンスだ。それが終ると何時もと変わらない明るい朝が始まった。

■自転車の若者
 散歩の帰りは運河沿いの道を選んだ。ここは自転車道になっている。それほど自転車が走っている訳ではないからゆっくりと散歩が出来るお気に入りの道だ。その道の中程に差し掛かると、向こうから自転車がやって来た。それは小さな銀色の固まりだったが、近付くにつれ若い男の姿が見えて来た。通りすがりに目が合う。そんな時の習慣で一瞬笑い顔を作る。男も微笑むと「Good morning Mr.」と挨拶した。私も「Good morning」と返す。通り過ぎてからも彼の挨拶が頭の中に残った。時々礼儀正しい若者にGood morning sirと挨拶をされる事がある。明らかいに目上の人への挨拶だ。Good morning Mr.も同じ感じだが、こちらの方は何故かくすぐったくなるような暖かさがある。小さな子供が言いそうな挨拶だ。自転車の男は若いと言っても30代後半か40代に見えた。外国からの移民が言いそうな挨拶だとふと思う。どうしてそう思うのか聞かないで欲しい。言うなれば単にそのような感じを受けたのだ。

■てるてる坊主
 通りの右側が学校で、左側が住宅街。ある家の前の小さな木にてるてる坊主が沢山下がっていた。南カリフォルニアで雨が少ないこの辺りだ。何の為だろう。そんな事を考えながら通り過ぎてふと思った。そうか、あれはてるてる坊主ではない。お化けだ。ハロウィーンの飾りだ。でも、形も作り方もてるてる坊主そのままだ。おかげで、家に着くまで「てるてる坊主てる坊主〜あした天気にしておくれ〜♪の歌が止まらなくなった。

■通学の車
 右側の学校は小学校だ。登校の時間で車の混雑が酷い。私は歩いているので影響はない。車の時は登校時間や下校時間は避けたい通りだ。歩いて学校へ行く子は少ない。子供を学校まで歩かせたら危険だと言うのが一番の理由だろう。交通事故に遭うかもしれないし、変な男に誘拐されるかも知れない。誘拐犯は男だけとは限らないだろうけど、一応そう言う事で。私の子供の頃と比較してもしょうがないが、毎日4キロの山道を往復した。しかも皆勤賞ものの出席率だった。勉強の出来不出来はともかく継続を力なりを既に実行していた私である。強いてその頃の危険と言えば熊が出るとか、吹雪で道を迷うとかだろう。

 散歩の間にこれだけの事を考えるなんて凄いと自分を褒めるシニアであった。

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by shinia62 | 2013-10-08 11:16 | シニアの時間 | Comments(0)


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