2013年 09月 20日

本当に起こったあるドラマ、、、

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 「これを噛め」優しい口調ではあるが、それに逆らえる状態ではなかった。私が言葉に従ったのを確認すると男は姿を消した。5分程で戻った男の手に、あっ、あれが。抵抗する訳にも行かず固く目を閉じる。患部の当たりに微かに針を刺すような痛みが走った。その傷みは少しずつ移動する。我慢出来ない程ではない。終ると男は再び姿を消した。これから起こるであろう恐ろしい拷問の事を考え身体が固くなる。

 痛い! 最初の一撃からこれか。傷みに絶えられる方だがこのまま続けられたら全てを白状しそうだ。ちくしょう! ところがだ、痛みは直ぐ感じなくなった。それでも何時また痛くなるかと言った精神的苦痛は続いた。シューシューと歯を削るドリルの音は最高の拷問効果を発揮する。このような苦痛を与えられ、ありがとうございましたと高額治療費を払う私はバカかそれともマゾか。「次の治療は30分程で終わります」と言う男の声を後ろに聞きながら拷問室から逃れた。幾つになっても嫌な歯科治療である。

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by shinia62 | 2013-09-20 09:38 | シニアの時間 | Comments(4)
Commented by Marrrsan at 2013-09-20 10:24 x
ミステリー小説の読み過ぎですね。(笑)
Commented by shinia62 at 2013-09-20 12:03
ま〜さん、そのようです。ミステリー小説好きになりました。自分で買って読む程ではないけれど、誰かがくれるなら大歓迎。(笑)
Commented by 和美 at 2013-09-23 15:29 x
ミステリーは英語で読んでいるんですよね。でも書くのは日本語でも上手いですね。J氏の生活をもとに小説が書けそうですよ。殺人も2件くらい加えると、ますます面白い話になりそうです。
Commented by shinia62 at 2013-09-23 21:01
和美さん、J氏とは良くそんな冗談を離しています。真面目な人に限って殺人者になったりするなんてね。少々物騒な話しですね。(笑)


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