ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2013年 03月 02日

今日の教訓

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 早朝、M氏をLAXまで送った。10時20分のコリアンエアーラインで日本へ帰国する。その前に家の近くのデニーズで軽い朝食を頂いた。一人で行くことのないデニーズだが2人でお喋りが出来るので楽しい。とても良い天気で気持ちの良い朝だ。朝早くから忙しかったこともあり散歩と太極拳は休みとした。お喋りは車の中でも続き空港に着くのが早すぎると感じた。彼を空港に降ろし家へ帰る。今日はうんと暑くなりそうな金曜日だ。

 家に帰るとニュースレターまたの名をブログの延長である「絵筆のひとり言」を書き始めた。今日中に書いて送る。そんな大それたことに挑戦する。時間は沢山あったのだけれど、何時でも最後の最後まで手を付けず慌てる。クリエーティブな仕事は後がない状態に成ると良い閃きがある。とは言え日記を書いている程度のものだけれど。でもそれを15年続けている。内容はともかくそちらを褒めて頂きたい。継続は力なりを実行しているシニアである。

 N氏の家に昨年のクリスマスに使ったポインセチアが衰えるふうもなく今でも鮮やかな色を誇っている。恐るべき長生き植物だ。N氏が水彩画で描いてくれないかと言うので、軽く引き受けた。しかし描き始めたら何とも不満足。途中で描くのを止めた。あれから何週間が過ぎた。先日SkypeでN氏と話した時「ポインセチアの絵は出来たか」と訊かれた。それで正直に、描き始めたけれど気に入らなくてそのままになっていることを告げた。どんな感じなのか見たいと言うのでSkypeのカメラの前にかざして見せた。「良いじゃないの」とN氏。そう言われてもう一度絵を見る。気に入らなかったけれどそんなに悪い訳ではない。買うから土曜日に家の方に持ってこいと言う。現物を見せて気に入ったら買って貰いましょうと話しがまとまった。

 今日(金曜日)其の絵をしげしげと眺める。わざわざ見せるのだから途中で投げ出した作品を見せるのは恥ずかしい。なので加筆することにした。ばさばさ描くのが私のスタイルだが、何時になく集中し注意深く要所要所に筆を加えた。するとどうだ、気に入らなかった其の作品が息を吹き返した。これなら良い。胸を張って私の作品と言える。生徒には途中で諦めるなと言っておきながら私自身がこの作品を諦めるところだった。為せば成る為さねば成らぬ何事も。今日のシニアの格言である。

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by shinia62 | 2013-03-02 13:18 | シニアの時間 | Comments(4)
Commented by 和美 at 2013-03-03 05:26 x
買い手が決まっている絵というのは神経を使いますよね。いろいろ細かい所が見えたりします。だから後になって、ちょっと安すぎたという気になることが多いです。(わたしの場合、特に安売りなので)

生徒さんに途中で諦めるなと言っているんですね。自分でもわかっているのですが、先生に言ってもらった方が元気が出そうです。努力してもどうにもならない場合もあるので困ります。絶対良くなるというのなら頑張るんですが。
Commented by shinia62 at 2013-03-03 05:51
和美さん
失敗だと思った作品は練習の積もりで大胆に加筆して遊ぶのが良いですね。かなりの確率で良くなります。/頼まれ仕事は楽しくないですね。なんと言っても自分が勝手に楽しんで描いた作品が売れるが良いです。
Commented by 和美 at 2013-03-04 01:45 x
そうですね。どうせ失敗ならば、大胆に変えれば良いんですね。:-)

シアトルのテレビで園芸の番組に出ているシスコという人によると、ポインセチアはメキシコの原産で、あちらでは雑草のように、いたるところに生えているそうです。

シアトルの冬では到底生き残ることができません。家の中ではやっぱり日光が少なすぎるようで枯れてしまいます。

Commented by shinia62 at 2013-03-04 03:34
和美さん
南カリフォルニアの気候がポインセチアに合っているのでしょうね。何時見ても生き生きしています。/失敗した絵は実験ように使いましょう。意外な発見があるかもしれませんよ。


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