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シニアチックな水彩画家,80歳 おさむ斉藤のブログ Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2012年 11月 24日

出品作品3

出品作品3_c0053177_1221665.jpg


 濃霧が街を包む朝だった。
こんな日の散歩は命がけ。
通りを横断中に車に跳ねられ予知能力が着く。
なんてことになったら大変だ。
いや、大変でもないかな。その力を利用して金儲けが出来るかも。
しかしそうなる事を約束された訳ではなく、
それより跳ねられ死亡の確率が200倍以上ある。
てな訳で散歩は大きな通りを横断する事の無い安全コースにした。
つまらない道ではあるけれど、
どうせ霧が深くて周りが見えないのだからたいした違いはない。

 このコースで通るある家の庭には可愛い子犬が
(いや、小さいけれど結構な歳かも)居る。
それらは双子のように瓜二つ。
最初の出会いできゃんきゃんと煩く吠えていたけれど、
何度も会ううち慣れて来た。
2匹とも凄く可愛いいもんでつい遊びたくなっちゃう。
どちらも真っ白で長い毛がもじゃもじゃ、目が何処に有るのか解らない程。
実は真っ白と言うのは元の毛の話しで、
長い間洗ってもらえないのか凄く汚れているのだ。
下半身茶色、上半身まだら。

 以前から気が付いていたのだけれど、
メキシカンは犬を番犬として飼うのか餌を与えるだけで
洗ったりとかのケアーはあまりしないようだ。
この街は私を含めローインカム(貧乏人)世帯が住むところだ。
だから犬を買うのに金は掛けない。
餌だけ与えたら良しとする。
のだと思う。

 子供の頃の私の家でも犬が居た。
ペットではなく番犬である。
家の外に鎖でつながれっぱなしだった。
犬を洗うなんて考えは無かった。
そんな文化でした。
この日本語大丈夫かな。
だから気が荒くなる。
番犬はそうでなくちゃって訳だ。

 人間にも与えられた運命が有るように
犬だって好きなところで飼われる訳ではない。
あの2匹の犬が金持ちに飼われていたら、
いまごろ純白の毛をふさふささせて裏庭を走り回っていたのだろうなあ。
気の毒だと思うがそれは貴方達の運命だ。
私だって金持ちの家に産まれていたら
今頃は黒い頭髪をふさふささせて
裏庭を駆け回っていたであろう。
な、何の事だ、今日の日記は。

書く事が無いのでした。
もう、寝るっす。

(作品その3はこれ。おなじみヨセミテ風景だ。)

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by shinia62 | 2012-11-24 12:44 | シニアの時間 | Trackback | Comments(2)
Commented by Hani Hani at 2012-11-24 23:25 x
なるほど。運命って言葉、重たくかんじますね。黒い髪ふさふさ?大笑いですね。小さい頃に、家にネコがいましたが、のこりのお味噌汁をごはんにぶっ掛けたのを食べてましたよ。いまどきのネコは、そんなもの食べない。ビスケットじゃなきゃだめ。それも、緑色の箱じゃないとだめ。まったく、最近は、、、、、です。
Commented by shinia62 at 2012-11-25 00:56
Hani Haniさん
最近はペットとしてクラス動物達は本当に良い暮らししていますね。人間より金が掛かっていたりします。動物医療がその典型ですね。


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