ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2012年 10月 22日

何事じゃ

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 N氏と夕食の約束が有った。午後4時までに家に来たら良いよと言う。旅行の事やその他の用事で忙しくしていた。ふと時計を見るともう午後3時だ。彼の家まで40分はかかる。急いでシャワーを浴びた。短いシャワーは私の特技。これを称してカラスの行水と言う。

 素早く着替えて外へ飛び出す。ちょうど良い時間だ。のんびり走って予定時間に彼の家へ着く。土曜日の午後の道は意外と静かだ。と思ったら、、、、。

 半分以上の行程をドライブした頃、行きなり車が混み出した。キング通りとクレンショウ通り交差点の手前だ。どうしたのかと前方を見る。道路封鎖のフェンスが並んでいる。やばいなあ、いやな気持ちになる。横道に逃げるしか無いけれどその辺りの道は迷路の様で解り難い。

 他の車に従って最初の角を右に曲がった。絶望的に混んでいる。真っすぐ走って見覚えの有る通りに突き当たったら次の行動を決めよう。そう思った。やがてキング通りに突き当たった。これを左に曲がると私が行きたい交差点に出る。ところがだ、しばらく走るとまた道が閉鎖されている。一体に何が起こったのか。そこから逃げようと右へ曲がった。住宅街の狭い道に車がぎっしり。全く動かなくなった。

 想像するに、何かの大きなイベントがクレンショー地区で行われているらしい。動かなくなった車の列の中で覚悟を決めた。これは不可抗力、なるようにしかならない。

 動く気配のなかった車の列がゆっくりだが動き出した。おお、神よ、希望をありがとう。どんな困難にも終わりはある。暗いトンネルの向こうは明るい未来である。トンネルを抜けるとそこは雪国だった。

 ようやく車が走れる道に出た。しかし安全の為だ、私は行きたい方向とは逆に車を走らせた。問題のあるクレンショー地区を大きく回って目的の通りに戻って来る作戦だ。それが功を奏して目的の道にたどり着いた。やれやれ、時計を見たら予定より30分おくれだ。精神的には何時間も遅れた気分だったが、思ったよりスムーズじゃないか。

 無事N氏の家へ着いた。そこで知ったのだが、クレンショー地区で大々的なフエアが行われていたのだ。テレビニュースが楽しそうに街を歩く人々を映していた。丁度その頃汗だくになったシニアが、全く動かない車の列に地団駄を踏んでいた。

 食事の後、ハリウッドの小劇場で芝居を観る。などと優雅な夜を過ごす予定らしいが、わたしゃその為のエネルギーを使い果たしたよ。

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by shinia62 | 2012-10-22 10:03 | シニアの時間 | Comments(0)


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