ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2012年 05月 26日

清掃人

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 オーデションだった。今度はジャニターの役。日本語では清掃人? それならばと少々汚れっぽい雰囲気でやってみようではないか。それで髭を剃らずに行く事にした。シャワーを浴びずにと一瞬考えたけれど、臭っては困るのでそれは止めた。クローゼットからよれよれのシャツやズボンを選んで身に着ける。普段着ているVネックの下着は止めて丸首のに着替える。シャツを着たとき襟元から下着の白いTシャツが覗く。それが私が思うところのブルーカラー(労働者)の出で立ちだ。何の事は無い私の何時もの装いである。

 オーデション会場へ行ったら他の俳優達も同じ考えで、よれよれスタイルの人が多い。やり過ぎてジャニターと言うよりホームレスみたいな男も居た。私と同じエージェンシーからの俳優も何人か居る。「やー、初めまして」とやけにフレンドリーな男に戸惑っていると「私達は同じエージェントだね」と言われなるほどと納得。

 エージェンシーのホームページが有るのだが、そこにはクライアントの写真が載っているから、オーデションで同じエージェンシーから来ている俳優と会うと解る訳だ。とは言え一年間仕事が取れなかったリするとそのクライアント写真から外される。私も二年目ころに透明人間に成ってしまった。それでも首に成った訳ではないのでオーデションに送ってもらえる。今年はお陰さまで自分の写真が載っている。

 オーデションが始まった。一人一人部屋へ入る。長い間待たされたけれど始まるとどんどん進む。誰かのブログで読んだと思うのだが、オーデションに時間が掛かるほど望みが有る。全然だめな人は部屋で名前を訊かれ写真を撮り「ハイご苦労さん」と追い出される。あまり早く部屋の外へ出されると待っている俳優達に「こいつ駄目だったな」と思われては恥ずかしいので、どうでも良いような質問で必至に時間を延ばす。なんてことを面白おかしく書いてあった。確かに向こうが興味を持てばいろいろリクエストをされるのでオーデション時間は長く成る。

 今日のオーデションはお陰さまで平均したオーデション時間であった。やれやれ。

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by shinia62 | 2012-05-26 11:00 | はりうっど、ハリウッド | Comments(0)


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