2012年 01月 14日

火葬サービス

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 ネプチューン・ソサエティーからセールスマンが来た。今回は値段のこと、サービスの内容などを訊きたかっただけなので電話で充分と思っていたのにわざわざやって来た。セールスとしては直接本人と話した方が売り込みやすいってこともあるからその気持ちは解る。おっと、セールスマンと対する時相手の気持ちがあまり解っても困るのだ。こちらが弱腰に成るし。実は私も大昔セールスをやっていて、少しではあるけどそのテクニックなどを齧っている。

 午前10時30分、ドアの前に現れた男を見て少々がっかり。葬儀屋から来るセールスマンだから、大人で落ち着いた紳士が来るのだろうと勝手に想像していたのだ。その男は背の高い40代前半と思われる。ちらっと見には紳士だけれど、良く見ると緊張からか目に力がない。話し始めるとそれは外見だけではないのが解る。書類を出しながら「これを書き込んで頂き、、、、」などと、私がサービスを買うと決めている様子。なので、私は「今日は基本的な葬儀サービスの値段とその内容を知りたいんですが」と牽制球を投じる。

 私の言葉を聞いてむかっとしている様子。「どうして今日契約しないんですか」「金額が大きいことだし考える時間が欲しいんです。知人とも話してみたいし」。こちらはジョークを交えて和やかにしようと心がけるのだけれど反応無し。それどころか「私、貴方を怒らせるようなこと何か言いました」などと言いだすし。ひょっとしたらこれは彼の口癖なのかも。その後何度か同じ言葉を聞かされた。セールスマンが使う言葉としては印象悪いと思うのだけれど。

 セールスマンの言葉巧みな誘導にどんな反撃をしようか。などと心の準備をしていたのだけれど、あっさり引き下がる相手に肩すかしを食らった気分。「こちら方面に回って来るのは当分ありませんよ」などと捨て台詞を残してセールスマン氏は帰って行った。

 一週間考えさせてと言ったのは正しかった。貧乏画家にその値段はかなりキツい。その金があったらあれしてこれして次いでにこれもなどと考え始める。次の一週間本当に悩みそうである。

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by shinia62 | 2012-01-14 11:40 | シニアの時間 | Comments(6)
Commented by シメ at 2012-01-14 11:54 x
ネプチューンのセールスマン、ほんとに感じ悪い!ですね。わたしも以前、ネプチューンについて問い合わせたら、ほぼ連日のように電話攻撃に遭いました。でもセールスマンが家にくることはなかったです。電話攻撃にずぅ~と断り続けたらやっと収まりました。ネプチューンって云数十年前は周辺でいいってもっぱら評判だったけど、最近はずいぶん「お金目線」になっているような印象が拭えません。でも他に選択肢がなければ仕方ありませんが。。。
Commented by shinia62 at 2012-01-14 12:46
シメさん
他にも幾つかあると思います。昔私の知人がピアースブラザーズと言う会社を使いました。ちょっと調べてみようっと。
Commented by Coconut at 2012-01-15 04:38 x
こちらのセールスマンより、ゆったりした態度で対応できるさむさんは素晴らしいです。
そのセールスマン、本当にダメですね。

私の知人で、以前お墓のセールスをしていた人がいて、死後の身の回りの始末の事を口にしたら、この様なサービスがあることを教えてくれました。彼女はそのようなサービスを信頼している様でしたが、私はちょっと懐疑的。信用できるところを見つけるのは、やはり口コミでしょうかね。
Commented by shinia62 at 2012-01-16 03:30
Coconutさん
死後のことはどうでも良い考えの私ですが、一応責任として火葬サービスくらいは準備しようかと思ったのです。でも高額なのでやはり無責任に徹しようかとも思ったり、揺れ動く私の心であります。
Commented by 和美 at 2012-01-16 15:38 x
「こちら方面に回って来ることは当分ありませんよ」などと捨て台詞を言われたら、「Good! それは良かった。」なんて皮肉を言いたくなりますね。

わたしなんか、セールスマンが気持ちのいい人だと、ころっと契約してしまうんですがね。
Commented by shinia62 at 2012-01-16 22:38
和美さん
時々プロらしくないセールスマンに会いますね。以前にも面白い経験があります。


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