2011年 09月 10日

ヨセミテ公園報告 5

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9/3/11/土

 ヨセミテ2日目(自由時間の日)ミラー・レークまでハイキングした事を書いた。その日の水彩画クラスで生徒の1人にミラー・レークへ行ったかと訊かれた。かなりの歳らしいしかしとても元気な女性である。行ったと答えると、そこより少し先まで行くととても奇麗な場所が有るんですよと言う。其の言葉が頭にこびりついていた。ヨセミテ最後の日である今日、どうしてもそれを確かめたくてもう一度ハイキングに挑戦した。朝食後、クラスまでの短い間だったので余裕が無かったけれど今しか時間が無い気がした。

 朝食が終わると直ぐ出掛けた。朝の涼しい空気の中を歩くのは良い気持ちだ。思ったよりハイキングの人が沢山いた。渓流に沿って登るとその先に湖がある。楽勝で湖に着いた。クラスの時間に戻るにはあまり余裕がない。とにかくその先へと進んだ。 あった! 確かに神秘的な美しい湖(沼の感じ)。今まで何度も挑戦した場所なのに最初の湖を見た時点で満足、万歳を叫んで帰っていた私であった。この7年間この場所を知らずにいたなんて、なんと私は愚か者。今までの恨みを晴らすように写真をばちばち撮りまくった。ざまあみろ。帰ったら狂ったように描きまくってやるぞ。覚悟せい!!!!

 帰り道、思いがけない付録がついた。急勾配を降りやがて平坦な道になった辺りに5人の若者が森を覗いている。私が近づくと若い女性が私の腕を引っ張り「ほら、あそこを見てご覧なさい。小熊が居ますよ」言われた方角を注意深く見ると、いた!! 小熊だ。地面から何かを摘んで食べている。物知り顔の男性が「あれは地表にいるアリや虫を食べてるのだよ」と説明。なるほど。しかし喜んでばかりは入れれないいられない。私の心配は近くに母熊がいるはずと言うことだ。母熊との遭遇にならないうちにその場を去った。ヨセミテでコヨーテや鹿などよく見るけれど、熊を見たのは初めてだった。

 最終クラスは私の好きなアワニ・ホテル裏に有る石橋。岩山ばかり描いていったのでこの題材の新鮮なこと。私は渓流や木々を描くのが大好きなのだ。典型的な山人間である。デモは楽しく進み、良い作品が出来上がった。仕事を終えた充実感と、最後のデモ作品が良い感じだったので幸せ一杯であった。明日早朝ロサンゼルスに向かって発つ。最後の夜はレストランで祝杯をあげようかと外へ出たら、レーバー・デーの週末でもあり、通りに車がひしめいている。急遽レストランを取りやめ近くの食料店に走った。祝杯は私の部屋で冷たいビールとハムチーズサンドになった。

(今日の画像は最終クラスのデモ作品「Stone Bridge」)

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by shinia62 | 2011-09-10 05:33 | シニアの時間 | Comments(4)
Commented by わこ at 2011-09-10 11:58 x
いい作品ですねぇ。空気がきもちよさそう。ほんとに幸せなさむさん。自分の部屋でひとりで祝杯もいいものですよね。
Commented by shinia62 at 2011-09-10 22:31
わこさん
ありがとうございます。デモ作品の中では気に入っています。ヨセミテの一週間は新鮮な刺激を貰える貴重な時間です。
Commented by 和美 at 2011-09-15 03:05 x
時々、熊による死者やけが人が出るので、臆病と言われようが、小熊は少し見て納得して、素早く去るのが正解ですよね。新しく湖も見つけたし、発見が多い日でしたね。
Commented by shinia62 at 2011-09-15 05:15
和美さん
そうです小熊の近くに母グマあり気をつけましょう。


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