2011年 05月 31日

Projection Room

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 先日視た映画「ニュー・シネマ・パラダイス」で思い出したのだけれど、私もあの中に出て来るような映写室によく遊びに行たものだ。二十年程前の事だから映写技術はかなり進歩していた頃だけれど、この映画館は違った。古い映画専門なのだ。どのくらい古いかと言えば、無声映画を始め1930年、40年辺りの作品である。映写機にフイルムを入れるのは一仕事。もっとも私は見ているだけであったが。大きなパイプオルガンがスクリーンの後方に有り,無声映画の伴奏はこれが活躍する。

 この映画館を始めたのは二人のオルガン奏者。どちらも名前がビルである。彼らは演奏者でありパイプオルガンの製作技術者でもある。頼まれれば教会のオルガンの修理もした。私が彼らと知り合ったのは看板商売を通してだ。ウインドウに入れるショーカードやその他の看板を作った。面白い仕事では映画の合間に皆で唄う時間があるのだがその歌詞カード。これはショーカードに書いたものからスライドを作りスクリーンに投影する。これを見ながら観客がオルガンに合わせて唄うのだ。

 この映画館は今も隣町に健在である。共同経営者だった二人のビルの一方は何年か前に亡くなった。しかし、もう一人のビルは今でも元気で居るようだ。そのうち遊びに行ってみようかと思っている。

 この当時描いた歌詞カードの写真が有るはずなので、みつかったらこのブログに載せようと思う。

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by shinia62 | 2011-05-31 11:58 | シニアの時間 | Comments(0)


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