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シニアチックな水彩画家,80歳 おさむ斉藤のブログ Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2011年 05月 29日

映画

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 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」を見た。この作品は映画愛好家の名作リストに必ず載っている名作だとか。私はへそ曲がりだから、いわゆるその道の専門家が言うこれは良いってのに直ぐ反発してしまう。そんな訳でこの映画を見た事がなかった。しかしぜひ見てくださいとばかり目の前に出されて断る理由もない。する事のない土曜日だし。時間潰しに見てみるかってなもんだ。

 映画は良かった。心が温かくなるし、泣かされるし、アルフレードを演じる俳優が良かった。他の作品でも良く見る顔だけれど名前は知らない。この作品はイタリア映画だけれどフランス映画の刑事物で彼を見た気がする。勘違いかも知れない。私は映画を楽しむがそれについての情報は気にしない。

 この作品の特に好きなところ、それは、、、、。最近の映画って思わせぶりな終わり方が多い。結末は貴方が想像してくださいみたいな。そんなのってずるいと思うのだ。ひょっとしたら製作者も良い完結のストーリがみつからなくて観客にその責任を押し付けているのかもしれない。その証拠に映画の完結シーンは何種類か作られているのが最近の映画製作らしい。しかし私としては映画を見た後悩むような作品は止めて欲しい。

 話がそれてしまったけれど、この作品の特に好きなところ、それはストーリに観客を最後の最後まで引き入れてくれる。途中で突き放したように終わったりはしない。だから見終わった後の清々しい感動。だからこそいつまでも心に残る。この映画は私の好きリストに入る事間違い無し。ヨーロッパ映画って日本人の感性に合うって言われるけれど、全くそうだと思う。

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by shinia62 | 2011-05-29 06:46 | シニアの時間 | Trackback | Comments(8)
Commented by Marrrsan at 2011-05-29 09:21 x
偶然にも版画家仲間の友人のブログにも3日前にこの映画の
話題を取り上げていました。
私も好きですねこの映画。アメリカでは「シネマ・パラディッソ」と言われて何故日本では「ニュー」が付くんだろうと思っていたら原題はNOUVOと付いているんですね。
俳優はフランス人のフィリップ・ノワレが演じてます。有名ですよ。
Commented by kkagayaki2 at 2011-05-29 11:15
この映画何度見たことか。ボロボロ泣きますよね。特に最後のシーン。また見たくなりました。
Commented by shinia62 at 2011-05-29 11:52
ま〜さん
良い映画でした。アルフレードが良い感じでしたね。
Commented by shinia62 at 2011-05-29 11:54
kkagayakiさん
何度でもみたい作品ですね。
Commented by genova1991 at 2011-05-29 13:41
ラストでしたっけ?カットしたフィルムをつなぎ合わせた1巻。大笑いしながら涙が出てきたのを思い出します。名作ですね。
Commented by shinia62 at 2011-05-29 22:33
genovaさん
ラストです。あのシーンが良いですね。感動しました。
Commented by わこ at 2011-05-30 10:52 x
この映画を見た時、とてもなつかしかったです。子供の時映写室に入り浸っていたので(本当は女人禁制なんだけど)。フィルムの掛け方や、切れたときのつなぎ方を覚えてしまった。自転車で映画館2館をかけもちするやり方も同じだった(これは「続ニューシネマ・・」だったかな)。観客のブーイングもそっくり。ああトシがばれちゃうな。今はデジタルですものね。いい映画でしたね。
Commented by shinia62 at 2011-05-30 12:19
わこさん
この映画続もあるのですか。ひょっとして私が見たのは続でしょうか。自転車でフィルム運ぶシーンありました。実は私も映写室で遊んだ事あります。子供の時ではなく成人してからアメリカでですけどね。


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