ちょっとシニアチック Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2011年 05月 13日

私のお墓の前で泣かないでください,,,♪

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 私のお墓の前で泣かないでください。はい、泣かなかったよ。年毎に遠い思いでと成って行くある人の墓参りをした。アメリカのお墓はとても奇麗でゴルフ場かと思う程。日本の墓のような陰気なムードがない。子供の頃、母親と墓参りに行くと、丘の中腹の雑草の中に大きな石が転がっていて、ここが先祖の墓だよと言われた。貧乏な村の人達は墓石もなく背の高い気の札が立っている。それは瞬く間に朽ち果てるから、石でも目印に置いておかなければ、骨を何処へ埋めたものやら解らなくなる。そこに立っていると土の中から手が伸びて地中に引き込まれそうだ。日本の墓程ホーラーストリーの舞台に相応しいものはない。

 一方、こちらの、つまりロサンゼルスの墓の明るい事。そして私が墓参りする場所はフォーレストローン・墓地のモザリアム。建物の中に入るとステンドグラスを通して入る陽が最高にロマンチック。おまけに微かなBGMが流れていてしばし夢心地である。などと言いながら花を供えたらさっさとその場を立ち去る自分であった。

 即現実に戻り、知人と昼食の約束をした近くのレストランへ行った。この店に来るのは本当に久し振りだ。10年振りかな。もっと前かも知れない。どうしようもなく良い天気で気持ちの良い日だ。私達は外のテーブルに座った。何度も来て居る店だが外のテラスに座るのは初めてだ。私にとっては懐かしい思いでの場所である。墓参りと思いでの場所。昔を懐かしむ一日と成った。

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by shinia62 | 2011-05-13 11:41 | シニアの時間 | Comments(6)
Commented by Marrrsan at 2011-05-14 00:37
お墓の前では泣かなかったけれど、お墓の後ろでないたのでは?(笑)
とにかく時の経つのは早いものですね。お友達も毎年さむさんが来てくれて喜んでいる事でしょう。
Commented by shinia62 at 2011-05-14 01:55
ま〜さん
墓参りの日は本当によい天気ででした。気持ちの良い一日を過ごす事が出来たのも彼が見守ってくれたのかも。なんちゃって。
Commented by Tsutom at 2011-05-14 16:06 x
墓地は新しくなりました。
確かに、昔のお墓は、石が転がっていたね。
お墓を新しく立てる時に、その石の下を掘ったら、壷に入った骨が出てきたよ。
それを新しいお墓に入れ、お祈りをした記憶があります。
確かに、日本の墓地は陰気くさい事おびただしいな。
公園の様な所だといいね。
墓場がデートスポット! なんて 田舎じゃ無理!
Commented by shinia62 at 2011-05-15 03:33
Tsutomさん
私の故郷の墓の記憶は60年前の事かと思われるので聞き流してください。あの頃は墓参りで他の墓のお供え物(食べ物)は持ち帰っても良しと言われていて、果物なんかを持ち帰った記憶があります。仏様が食べた後なので良いのだと言われてました。食糧難の時代だったから供えた後は生きている人が食べるのは懸命な考えだと理解してました。(笑)
Commented by Coconut at 2011-05-15 12:07 x
こちらに来て、お墓には火葬されていない遺体が眠っているというのが実感されてから、昔映画で見た「ゾンビ」等がこちらの人には現実味があるのだろうなと思いました。日本だと幽霊で、透き通っているというか、現物が動く事を実感できなかったというか。

話は変わりますが、子供の頃お墓参りに行った時に、「幽霊が出そう。怖い」と言ったら、もう今は亡くなっていない祖母が呆れて、「幽霊が出たら、わしがとっつかまえて見せ物にしたるわ」と言ったのをよく思い出します。:)
Commented by shinia62 at 2011-05-15 22:37
Coconutさん
こちらのお墓で肝試ししてもちっとも怖くないですね。(笑) 確かに死体がそのまま横たわっていると考えるとちょっと不気味かも。


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