2011年 03月 09日

読書の秋、音読の春。なので音読しております。

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 今まで読んでいた「ラガナー家の日本日記」を読み終えた。今日
から石川好の「ストロベリー・ロード」を読み始める。随分昔に買
った文庫本で、上下二冊ある。内容は殆ど忘れているので再度楽し
めることだろう。彼は私の初渡米より7年前にこのカリフォルニア
に来て居る。小東京のことやその頃のレストランなど懐かしい名前
が出てくるから、自分のことの様に身近に感じる内容だ。その始ま
りに、彼が港まで迎えに来てくれた長兄や回りの人達が話す日英混
じりの不思議な言葉に驚く下りがある。例えば「ミーはよ〜、さっ
きからハングリーでまいちょるのよ」みたいな言葉である。このこ
とを真面目に論じれば長い話に成りそうなので止めておく。軽い人
間の私に合わせて軽いお話を一つ。

 この不思議英語(日本語?)で思い出したのが、日本でよく見て
いた映画「森繁久彌の社長シリーズ」だ。此れに出てくる二世役の
フランキー堺が話す言葉だ。ミ〜は、、、ユ〜は、、で始まる会話。
アメリカのことなど知らない頃の私はそんなものかと思っていた。
ところがこっちへ来てみると、誰もそんな話かたはしていない。少
しは居たのかもしれないけれど、私の記憶にはないのだね。確かに
カタカナ言葉がいかにも英語に近いと言うか独特の雰囲気はあった
けれど。現在のロサンゼルスでそんな話し方をする日系人(日本人
移民)が居るとは思われない。思うにミ〜、ユ〜は60年代の日系
言葉だったのでしょうね。貧しい日本人が農業移民で来た頃の言葉。
だから私が来た時には消えつつあったのかも。私の勝手な意見であ
りますが。

 と言う訳で、このように始まる「ストロベリー・ロード」。大宅
賞受賞作である。「ユ〜もよ、リードしてみろよ。ベリー面白いぞ
〜。ミ〜はよ〜スリータイムもリードしたぞ。キャリフォーニの話
しだしインタレストだぞ」

 ああ疲れた。最後の三行書くのにベリー時間かかとです。

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by shinia62 | 2011-03-09 09:31 | シニアの時間 | Comments(12)
Commented by Marrrsan at 2011-03-09 10:26 x
「シェ~ッ、ミーはおフランス帰りの設定なのに、なぜミーと言うんざんしょ」← イヤミの意見。
ジャニーズ事務所のジャニーさんはユーと言うらしいです。
こういう人は彼、彼女もヒーは、シーはと使うんでしょうか?
ミーには分からないので、サムボディ アンサーお願いします。
インタリスティングなトピックです。
Commented by shinia62 at 2011-03-09 10:37
ま〜さん
イヤミってフランス帰りの設定なのですか。余り詳しくないけど。
Commented by Marrrsan at 2011-03-09 10:50 x
はい、おフランス(おを付けなければいけません)帰りです。

気になり、また或る事を思い出してこの話題を調べてみたのですが、
はっきりとは言っていませんが、どうもミーはとかユーはと言ったニセ日系人英語はトニー谷が使っていてそれが一般化したようです。日本語と英語を混ぜたこの表現は「トニングリッシュ」と言われるそうです。
ちなみに漫画のイヤミはトニー谷がモデルです。
Commented by 和美 at 2011-03-09 15:09 x
その変な日本語、聞いたことがありますよ。オレゴン州ポートランドに住んでいたとき、よく行っていた中華屋さんがあるのですが、そこに当時50代と思われるふた組のカップルのお客さんがいて、楽しそうに大声で会話していました。

ふと聞くと、ミーやユーとは話していませでしたが、日本語の会話に半分くらい英語が交じっているんです。「なんだこりゃ」と思って見ると、4人ともそうなんです。たぶん若い時か子供のときにアメリカに来た農業をしている人だと思います。オレゴンの中部に日本人移民が多い町があるので、そこから遊びに来ていたんだと思います。

30年くらい前の話です。その人たちの子供たちは日本語が話せないかも知れませんね。
Commented by シメ at 2011-03-09 16:51 x
わだすぅの周辺ではしょっちゅう、ミーら、ユーらが飛び交っていますよ。半分面白がって言っているうちに癖になりやした。他にも彼、彼女のことヒーやシーっていうヒトもいましたよ。本当の意味(?)のバイリンガルで日英をよどみなくひとつの会話に混ぜ合わせる会話で、これもある種の新型言語文化かも?
Commented by わこ at 2011-03-09 21:18 x
これルー大柴のしゃべり方じゃないですか。「ルー語変換」とかいうサイトもあるみたいですよ。
Commented by shinia62 at 2011-03-09 23:14
ま〜さん
おを付けるのが重要なんですね。(笑) トニー谷、たしかにそんな語りをしていましたね。イヤミがでていたマンガは覚えていますが好きでなかったのか印象が薄いです。
Commented by shinia62 at 2011-03-09 23:18
和美さん
日本語に英語が沢山交じっているのは私も聞きましたが、ミーとかユーと言うのはま〜さんが言う様に日本人の創作ですかね。「ストロベリー・ロードを読むと和美さんが言う様に昔の農業移民の人の言葉だと思われます。
Commented by shinia62 at 2011-03-09 23:20
シメさん
ヒーとかシーまでやるのは面白半分の作り言葉みたいですね。案外若い日本人がやっていたのでは。
Commented by shinia62 at 2011-03-09 23:22
わこさん
ルー大柴ですか?話題は意外の方向へ、、ですね。(笑) 現代のトニー谷でしょうか。
Commented by はにはにの母 at 2011-03-10 02:21 x
今回のコメントのみなさんの平均年齢の高さにびっくり。(失礼)トニー谷って、あのそろばんもって、おどっていたひとですか?あなたのおなまえなってーの?とかいって。
Commented by shinia62 at 2011-03-10 03:12
はにはにさん
正にその通り、そのトニー谷でございます。私のブログは「ちょっとシニアチック」なタイトルなので、読者の平均年齢は高いかもしれません。しかしハートは若者ですぞ。


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