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シニアチックな水彩画家,80歳 おさむ斉藤のブログ Watercolor by Osamu 水彩画家のロス日記 Watercolorist Diary

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2010年 10月 24日

チョッキン、チョッキン、チョッキンな

チョッキン、チョッキン、チョッキンな_c0053177_8455786.jpg


  一ヶ月半ぶりで散髪をした。床屋へ行く訳ではない、自分でやる。
もう30年ほど床屋へは行っていない。その理由はチップのことが納
得いかないから。アメリカのチップ制度は安い給料で働く従業員へ
の心付け。だから店のオーナーにはあげなくてもよろしい。なぜなら
オーナーは散髪料でもうけているのだから。少なくとも私はそう解釈
している。しかし最近は、いやかなり前から、何でもかんでもチップ
と言うのがまかり通っている。小売店の店員までカウンターにチップ
ボックスを置いているほどだ。しかしシニアは頑固なのだね。理由
がはっきりしないチップを気前良い人ぶってあげる気はないのだ。
だからオーナーが一人でやっている散髪屋でもチップをやらなけれ
ばならない雰囲気が嫌い。そんな事をうだうだ心配するならいっそ
う自分でやっちゃおうってのが私が床屋へ行かない理由。もっとも
らしい理由を並べたけれど、ようするに質素な暮らしのシニアなの
である。
チョッキン、チョッキン、チョッキンな_c0053177_852863.jpg


 頭髪が残りわずかなので、自分での散髪はたいしたことではない。
電気バリカンでブ〜ンブ〜ンと刈り上げる。新しいバリカンには毛の
長さを調節出来るアダプターが各種有るので刈りすぎる心配も耳を
刈っちゃう心配も無い。私が自慢したいのは、最近散髪の腕を上げ、
な、なんと後ろの生え際を自分でそる技を身につけた。大きな鏡二
枚を使すいすいと剃る。このテクニックは最近身につけたばかりで
今日で二回目。いざやり始めたら前回のやり方を忘れていて、あれ、
どうして真後ろを剃ったんだっけとしばし考えるはめに。でも無事思
い出して一丁上がり。最高の仕上りであった。 チップちょうだいな。

  残りの頭髪の白髪化が進み短く刈って前から見るとスキンヘッド
の様相。何故か後ろはまだ黒くて変な感じ。それに髭も黒い。早く
全部が白くなって、前も後ろもスキンヘッドになりたいと思うこの頃
だ。スキンヘッドってセクシーだと思うのだけれど如何かな。

 いつまでも色気を失わないシニアである。ウフフフ。

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by shinia62 | 2010-10-24 08:56 | シニアの時間 | Trackback | Comments(12)
Commented by marrrsan at 2010-10-24 10:40
私は18歳で大学の面接のために床屋に行って、その後28,9歳で1回行ったきり床屋へは全く行ってません。全て18歳から自分でやっています。一時はアメリカで近所の人に頼まれササッと屋って5,6ドル稼いでました。せこい小遣い稼ぎをしていたシニア手前の男です。(笑)
Commented by shinia62 at 2010-10-24 11:15
ま〜さん
私の上を行く人がいるんですね。ま〜さんにはかないません。質素な暮らし競争しても負けそうです。私も以前散髪をしてあげてました。無料で。
Commented by genova1991 at 2010-10-24 14:04
イラストいいですね~!
水彩画はもちろんいつも素敵ですが、
イラストが入るとアクセントになって楽しいです^^
チップはわずらわしい制度ですね。
余計なことを考えなくてもいいように全部込みの価格が
嬉しいけれど、これって日本的感覚?
Commented by shinia62 at 2010-10-24 14:41
genovaさん
読者からの昔のイラスト復活希望のリクエストも有り始めてみました。皆さんが楽しめるようなら頑張って続けたいと思います。チップって面倒ですね。チップを上げるべきか否か考えているとばからしくなります。貧乏人だから悩むって事も有りますが。
Commented by kkagayaki2 at 2010-10-24 19:08
こんばんは!
旅行しただけでも紛らわしくて嫌でしたが、本当に面倒ですね。しかし、男性はいいですが、女性は美容院には行かないわけにいきませんよ。ある意味羨ましいかも。(>_<)
Commented by shinia62 at 2010-10-24 21:58
kkagayakiさん
女性もスキンヘッドにしたらどうだろうか。なんって乱暴なことを言ってすみません。(笑) 外食もチップの事を考えると気が重い。重傷のケチです。
Commented by at 2010-10-25 08:47 x
同じ日に、同じことをやっていたことに驚く私です。
コチラに来て後頭部が薄くなり、今まで通りの髪型だと
逆に目立つのでバリカン人生に突入。
どうしても日本の散髪屋さんと比べてしまう私。
チップ制度もそうだけど、たいして散髪のスキルもないのに
18ドル+チップも払うのがアホ臭い。
未だに後ろの生え際が上手く剃れないので
もうちょっと練習しなくては。
Commented by shinia62 at 2010-10-25 10:23
魚さん
練習練習また練習、首の後ろも剃れるようになります。手鏡だと小さいので大きなか鏡をその為に買いました。鏡の中では映像が逆なのでそれになれるまでが大変でした。アメリカの床屋は刈った後の掃除もちゃんとしてくらないから、急いで帰ってシャワーを浴びないと首周りがちくちくしますね。そんなだらしない仕事にチップ払いたくない。
Commented by わこ at 2010-10-25 12:06 x
イラストおもしろいですね。大好き。
昔、上司が海外出張する前には、できるだけ髪を短くカットしてましたっけ。「毛唐の床屋ぐらいいやなものはない」とか言って。
Commented by shinia62 at 2010-10-25 14:12
わこさん
イラスト喜んでもらえて嬉しいです。力がわきます。/こちらの床屋日本のような気配りが無いですからね。
Commented by 和美 at 2010-10-31 04:48 x
実はわたしも髪は自分で切っています。パーマも。お金がない学生のときに始めてから今にいたっています。(当時は円が安くて、換算すると美容院に行くのは巨額でした。)当時はパーマも楽しんでいたのですが、最近は切るのも面倒。伸びっぱなしで、白髪は多くなっているのに、髪は少なくなるばかり。日本映画で老女の長い髪がバサッと垂れて、ぎょっとする場面がありますが、そんな感じです。トホ。
Commented by shinia62 at 2010-10-31 05:38
和美さん
女性の方は髪の手入れが大変なようでご苦労様です。男でハゲの私は全く心配が有りません。私の歳になっても知人のシニアで頭髪沢山の人のように「ちょっと髪を直さなくては」なんて言うのを聞くと笑ってしまいます。


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