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2010年 03月 02日

美術館

美術館_c0053177_133416.jpg


 ルノアール展そしてアメリカン・ストーリー展を見に行った。
ロサンゼルス郡立美術館のメンバーであるN氏が
レセプションに招待され私は彼のゲストとして同伴したのである。
N氏は本当に便利な友達だ。

 2つの展示は全く別の場所なのだが、
このレセプションは2つの展示会の為催されている。
開場は午後8時、その辺を歩き回っていたらもう長い列が。
ここでのレセプションの経験は今回が2回目。
お喋りしながら開場を待つ。

 やがて開場。熱いコーヒーとスナックで寛いだ後
最初はルノアール展へ入った。
彼は私の好きな画家ではないので急ぎ足で回る。
足を止め見入る程気に入った作品も無し。
絵の良し悪しと言うより好みの問題だ。
あのスタイルは好きではない。

 レセプション会場は2つの展示の中心にあるので
次の展示へ行く途中、又コーヒーとスナックを楽しむ。
N氏の家で軽い夕食を食べたのでこれはデザート。
それにしては豪華な食べ放題のデザートであった。

 ルノアール展でやや失望した私。
アメリカン・ストーリ展はもうどうでも良い感じ。
サブタイトルが「アメリカンライフを描く」とあるから
一応絵画でもあるのか。

 ところが全く期待しないで入ったこちらの開場は
素晴らしかった。
私の好きな画家達の作品がずらりと並んでいた。
ウインズロー・ホーマー、ジョン・シンガー・サージェント
などなど。
その前から動けなく成る様な
感動の作品が惜しげも無く並ぶ。
レセプションのお菓子に惹かれてやって来たのだが、
それどころではない素晴らしい展示であった。

 帰り道2人で作品の感想を述べ合ったら
N氏もルノアールは嫌いだと言うし、
アメリカン・ストーリー展の感動も共有出来た。
久し振りでとても満足した展示であった。
今夜は良い夢が見れそうである。

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by shinia62 | 2010-03-02 13:05 | シニアの時間 | Trackback | Comments(2)
Commented by わこ at 2010-03-02 19:55 x
わたしもルノアールきらいです。ところが、たまにとても良いのがあるんですよね、オランジュリーなんかに。玉石混淆というのでしょうかね。
Commented by shinia62 at 2010-03-03 00:01
わこさん
有名な画家も何時も名作描いている訳ではないでしょうからね。私達だって間違えて名作が描けたりします。(笑)


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